太陽エネルギー15万年分を放出 銀河系で巨大「爆発」
太陽エネルギーの15万年分を一瞬で放出する爆発現象が昨年末、銀河系内の特殊な中性子星で起きていたことが分かった。米航空宇宙局(NASA)は18日、欧米の複数の人工衛星や電波望遠鏡が「爆発」を観測していた事実を公表した。
過去に太陽系外で観測された天文現象では最も明るく、地球の電離層も一時的に乱されたという。
「爆発」があったのは地球から5万光年の中性子星SGR1806・20。直径はわずか24キロほどだが、宇宙で12個しか見つかっていない「強力磁石星」の一つで、非常に強い磁場がある。7.5秒に1回という高速回転をしながら、軟ガンマ線を間欠的に放射している。2005年02月19日(土)