大阪ガス、メタン原料の生分解性樹脂の高強度化に成功 | 特亜祭り

大阪ガス、メタン原料の生分解性樹脂の高強度化に成功


 大阪ガスは18日、微生物がメタンを分解してできる生分解性樹脂「ポリヒドロキシブチレート(PHB)」の強度を高めることに成功したと発表した。生ごみからも作れるメタンの活用は環境対策に有効だが、これまでの生分解性樹脂は耐久性に難点があった。微生物を厳選して高機能樹脂並みの強度を確保できるようにしたほか、連続生産技術も開発、量産にもメドを付けた。樹脂メーカーと共同で、2、3年後には食品トレー向けなどに実用化する考え。

 PHBは「メタン資化菌」と呼ばれる微生物がメタンを分解後、飢餓状態になると体内に蓄えられる。沼津工業高等専門学校(静岡県沼津市)と共同で、メタン資化菌の中から最適な種を選別。従来のPHBと比べた強度は三倍で、ポリカーボネート樹脂など高機能樹脂並みに高めた。耐熱温度もセ氏150度以上となり、ポリブチレンサクシネート(PBS)など他の生分解樹脂よりも高いとしている。 (19:50)


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