地球から127億光年、最も遠い銀河団発見・国立天文台など | 特亜祭り

地球から127億光年、最も遠い銀河団発見・国立天文台など


 地球からの距離が約127億光年と、これまでで最も遠い「銀河団」を発見したと国立天文台や東京大などの研究チームが17日発表した。ハワイにあるすばる望遠鏡を使った観測結果で、誕生から10億年後という若い宇宙に生まれた銀河をとらえたことになる。

 銀河団は重力で結び付いた銀河の集まり。約137億年前、宇宙創成の大爆発ビッグバンが起きた後、時間をかけて形成されたと考えられていたが、今回の発見は理論の予想を上回る、極めて早い時期に形成が始まったことを初めて示した。

 チームの元国立天文台研究員で、現在は米宇宙望遠鏡科学研究所特別研究員の大内正巳さんは「この時期の宇宙では物質の分布に予想以上の大きなむらがあり、そのため特定の場所で集中して銀河が生まれ、集まったのかもしれない」と話している。

 チームは約127億光年離れた宇宙の差し渡し約5億光年、奥行き約1億光年の範囲内に、計515個の銀河を発見。その中で6個の銀河が差し渡し600万光年ほどの範囲内に集まって銀河団を形成していることが分かった。〔共同〕 (18:57)


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