現生人類化石、最古は19万5000年前? | 特亜祭り

現生人類化石、最古は19万5000年前?


現生人類(ホモ・サピエンス)の最古の化石は約19万5000年前までさかのぼる可能性が高いとする研究成果を、米ストーニーブルック大などのチームがまとめた。


 1967年にエチオピアで見つかった化石の年代を再評価した結果で、現生人類の登場をこれまでより3万年以上さかのぼらせるという。17日付の英科学誌ネイチャーに発表される。


 人類は約700万―600万年前にアフリカで誕生し、猿人や原人などを経て私たち現生人類が生まれた。現生人類の誕生の時期は、遺伝情報の研究から20万―15万年前とされているが、これを裏付ける化石は約16万年前のものが最古だった。


 今回、年代を再検討したのは2つの頭骨化石で、脳の大きさが1400ccを超えることなどから現生人類と分類されている。これまでは約13万年前とされていたが、化石の近くの岩石などの年代を改めて調べたところ、より古くまでさかのぼることがわかった。


 ただ、専門家の間では「今回分析した岩石の年代と、化石の年代が大きくずれている可能性もあり、19万5000年前とするには根拠が弱い」との指摘も出ている。[ 2005年2月17日3時3分 ]


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