光閉じ込め最長時間を更新 10億分の1秒、京大成功
光通信に使われる波長1・5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)帯の光を、特殊な構造を持たせたシリコン結晶の中に約1ナノ秒間(ナノは10億分の1)閉じ込めることに、野田進京都大教授らのグループが成功し、13日付の英科学誌ネイチャーマテリアルズに発表した。
野田教授自身が持つ0・1ナノ秒弱の世界最長記録を大幅に更新した。
光が持つ情報を電気に変換しないで処理できる「光メモリー」や、高性能の「量子コンピューター」などの実用化に向け、注目される成果。
開発した結晶は、板状のシリコン結晶に、無数の穴が開いた領域と穴のない領域が、しま状に並んだ構造。光は穴のない領域を通過できる。2005年02月14日(月)
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