熱核融合実験炉、南仏に建設へ=6極閣僚級会合
【モスクワ28日】国際熱核融合実験炉(ITER)をめぐる日本、欧州連合(EU)、米国、ロシア、中国、韓国の6極閣僚級会合が28日、モスクワで開かれ、ITERをフランス南部のカダラッシュに建設することで合意した。(写真は合意後に握手するブルカートIAEA事務局次長=左=とロシアのルミャンツェフ原子力庁長官)
ポトチュニク欧州委員(科学・研究担当)の報道官は「共同宣言でフランスが建設地に選ばれた」と語った。EUと誘致を競っていた日本はこれより先、断念する考えを表明しており、その時点で事実上、カダラッシュ建設が決まっていた。
ITERは太陽の内部で起きている核融合反応を地上で再現し、将来のエネルギーとするための実験装置。ITERの建設により、安価で清潔かつ安全なエネルギーの供給につながることが期待されている。〔AFP=時事〕 [時事通信社:2005年06月28日21時13分]
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