ぬいぐるみにも隠しカメラ 急成長の「スパイ機器」業界 | 特亜祭り

ぬいぐるみにも隠しカメラ 急成長の「スパイ機器」業界

出会いはスイートビーチ ライト


2005.05.03Web posted at: 13:08 JST- CNN


ロンドン(CNN) 子ども部屋にぴったりなピンクのクマのぬいぐるみ。よく見ると、目の部分に小型カメラが埋め込まれている。目覚まし時計やパソコン用マウスなどの日用品にも、カメラやマイクなどの仕掛けが――。ロンドンの「スパイマスター」は、急成長中の業界の中でも欧州最大とされる「スパイ機器」専門店だ。


店頭には、巧妙な仕掛けを凝らした商品がずらりと並ぶ。一見おしゃれなサングラスは、前を向いているふりをしながら後ろが見える機能付き。会議室にわざと置き忘れたペンを通し、話の続きをこっそり聞くこともできる。電話につなぐと、男性の声を女性に、女性の声を男性に切り替えられる装置も。一方ではこうした機器に対抗して、監視カメラなどに反応するキーホルダー型の探知機も登場している。


スパイマスター従業員のジュリア・アダムズさんによると、盗聴や監視機器への関心は、近年急激に高まっている。使い道としては、配偶者の浮気や子どもの行動などのチェックが一般的だという。その中でもカメラ付きぬいぐるみは、人気商品だ。子どもを預けた相手の様子を探りたい親から注文が集まる。ただし、ぬいぐるみは1つ約20万円。音声切り替え装置も約19万円と、高価な商品が多い。同店のカタログを閲覧するだけでも、約8000円の料金がかかる。


共同オーナーの1人、マイケル・マークスさんによれば、同店では海外の顧客が75%を占め、大企業や政府関連機関からの注文も多い。店頭には並ばない最先端の機器もあるが、これらを求める顧客には必ず身元調査を実施するという。「100%確実ということはあり得ないが、商品が悪用される危険性を最小限に抑える責任がある」と、マークスさんは力を込めた。

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