2024.3.15
硬膜動静脈瘻の2回目の治療に関して、セカンドオピニオンを受けました
いろいろ聞きたいことがありましたが、先生からは、かなり難しい症例であるとの説明がありました
硬膜動静脈瘻は静脈洞にシャントが出来、それを介して動脈と静脈が直接繋がってしまうものらしいですが、僕の場合、それが広範囲に発生していて根治は難しいような話でした。

血管カテーテル治療は、開頭手術に比べ低侵襲ですが、合併症などのリスクは高いようです


また、無理な治療を行うと脳内の血液の流れが大きく変わってしまって、障害が発生するリスクがあるそうです
このような状況で、治療を進めるのが適当なのか悩ましいような話でした

現在は耳鳴りの症状があるけど、脳静脈への逆流はありません

逆流がない状態であれば、出血などが発生するリスクはそれほど高くはないそうです
無理して治療すると、出血等が発生したときに治療が困難になることもあるそうです

前回の治療で耳鳴りが改善されていないようなので、次回治療で少し塞栓等が出来ても耳鳴りが改善されるか分からないそうです


そんな感じの説明でした

珍しい症例なのか聞きましたが、珍しいというわけではないけど、多いというものでもないというような話が返ってきました


また、この先、どう進むのかは予知できないそうですが、このような状況から改善した例もあるらしいです
この病院で治療を受けるとするならば、1回目の治療はいい感じで処置できているので、今の状況をBetterと考えて経過観察するのがいいかもとの話でした
ほんと悩ましいです

確かに、前回治療では大きな合併症は発生しなかったけど、しばらくのあいだ、頭がフラフラしました。ほんの少しの治療で、あの症状が出たということは、血液の流れが大きく変われば、どんな症状が出るのか、ちょっと不安です


とりあえず、こんな感じで終わりました
現在治療中の病院へは、そのようなことを踏まえ意見書を書かれるみたいです

帰り際に、治療中の病院の先生とも、何か良い手がないか検討してみると言われてました



うーん
どうしよう。。。

でも、今の病院では、今回説明されたような話は聞いていないので、治療を進めるにしても経過観察するにしても、もう一度、じっくり話し合いが必要です

ついてない人間は、どこまでもついてない。。