12月9日(水)

 

6時頃に、採血がありました。

 

その際、少し熱っぽいので、アイスノンを変えてもらいました。

熱を測ってもらうよう言いましたが、後で来ますとのこと。

しばらくして、熱を計ったら、38度4分。

ちょっと、熱、上がりました。しんどい。

 

背中の痛み止めが効いているので、痛みはありません。

 

痛み止めと解熱剤の鎮静剤の点滴が続いています。

 

今日は、レントゲン検査が入っています。

 

看護師さんに、「ICUでは、撮りに来てくれたが、どうするのか?」聞いたところ、

一般病棟に戻れば、そんな甘いことは許されず、1階のレントゲン室までいかなければならないと

いう説明があった。

この状態で、1階まで行くの?  絶対、無理、無理無理。。。

 

2時半ころに、看護師さんが来て、「それではレントゲン行きましょうか」って。

車いすで行くことになりました。

いつもなら、助手さんにお願いするらしいですが、今回は、看護師さんが連れて行ってくれることに

なりました。

外来は寒いので、ジャージと、バスタオルを膝にかけて出発です。

看護師さん、車いすの運転、うまいです。

 

1階に到着。さすがに寒かったです。

レントゲン室に入り、撮影の準備です。

 

自分の現在の状況は、身体に、7本の管が繋がっています。

 これを整理するのに、時間がかかりました。

 

まず、胸の写真で、車いすから立ち上がるのに、一苦労です。

昨日、立ち上がり訓練を行ったので、良かったです。

あれがなければ、ここが、本番になっていたかも知れません。

 

次に、下腹部の写真を2枚。

 

なんとか終わりました。

 

これで終了と思ったら、今度は、横になって撮影すると言うじゃありませんか。

いやいや、そりゃ、無理ですよ。

ここで、堅い検査台の上で、寝起きするのは、絶対無理です。

って、駄々をこねました。

 

看護師さんも、そりゃあ無理でしょうっていうことで、先生に連絡を入れてくれました。

で、先生、看護師さんの勢いに、あっさり、撮影省略でいいと回答されたようです。

看護師さん、やりますねえ。。。

 

病棟に戻り、看護師さんに介助してもらい、歩いてみることにした。

病室から出て、まず、体重測定。59.45kg

そこを出て、ナースステーションの前を通りました。

 

看護師さんが、「〇〇さんが歩いていますよ!!」って、声を出してくれました。

他の看護師さんからも、「頑張れ」との声援がありました。

 

声援にこたえるため、「ちょっと、姿勢を正したほうがカッコいいですか?」って、

余裕を見せてしまいました。

ナースステーションを超え、突き当りに窓のところまで行って、戻ってきました。

距離にして、50~60メートルでしょうか。

よく頑張りました。

 

看護師さんが、歩いているところを先生に見せたいなあっと言っていたら、

偶然、先生の姿が見えました。

先生から、「頑張ってますねえ」という言葉を期待したものの、発せられた言葉は、

「エコーを取りたいんだけど、検査室まで来れる?」でした。

 

看護師さんが、すかさず反撃し、「エコーなら、病室でも撮れるでしょう」って。

先生、それに従います。

エコーを見ながら、「左側のSJの掛かりが弱い感じがするなあ。今は、特に問題はないと思うけど。。。」と、もぐもぐ言ってます。

 

これで、今日のイベントは終わりです。

 

歩いているときに、同じように、管を付けたおじいさんが、同じように歩いていました。

「あの方も、頑張ってますねえ」と看護師さんに言ったら、

「同じ日に手術した方ですけど、〇〇さんの手術は、大手術ですから、あの方とは比べものにならないですよ」って話がありました。

 

やっぱり、自分の手術は、大手術なんだ!!