2020年8月15日(土)
昨日の膀胱鏡検査で見つかった腫瘍。
ネットで、膀胱の腫瘍について、いろいろ調べてみた。
よくないことが、いろいろ書かれてあった。
膀胱にできる腫瘍のほとんどは、癌であるらしい。
腫瘍の多くは、表在性のもので、カリフラワーのような形をしている。
これは、表面にできているので、この部分をとれば治る可能性がある。
ただし、再発の可能性が極めて高いらしい。
再発防止には、抗がん剤より、BCGの方が効果が期待できるが、
つらい治療になるらしい。
一方、見つかったときに、すでに、筋層とかに浸潤している場合がある。
こちらは、見た感じも、カリフラワーのようなものではなく、医師の世界では、
顔つきが悪いと言われているらしい。
こちらの癌の場合、根治的な治療は、膀胱全摘になるらしい。
自分の腫瘍は。。。
カリフラワーのような感じはしなかった。
グロテスクだった。
ということで、何となく、癌であること、それも悪いものであるような気がしてきた。
想像もできないことが、襲ってきているような感じになった。
更に、調べていくと、全摘出する場合、ダビンチによるロボット手術が可能であることが分かった。
そういえば、今度、診察を受ける教授は、若いころからロボット手術の第一人者であった。
最悪の場合でも、大学病院なら、ロボット手術が可能かも知れない。
また、ストーマーを使用しない新膀胱再生術もあるらしい。
全摘出が決まったわけでもないのに、なぜ、こんな悪い方向のことを考えてしまうのであろうか。
これが、癌である。
ただ、そんなに悪い癌であれば、尿細胞診でなぜ陰性となったのか?
腹部エコーで、なぜ、何も映っていなかったのが、少し、疑問である。
というか、わずかな期待がある。
少なくとも、尿細胞診では、擬陽性くらいにはなってもいいはずなのに。
たまたま、あのときの尿に、癌細胞が入っていなかったということか。。
待てよ。待てよ。
これから先、どうすればいいのかという不安が襲ってきた。
と言っても、どうすればいいのかも分からず、時が流れた。
正直、こんなことになるとは思っていなかったので、年金とかは、繰り延べ支給を希望した。
本来なら、支給が開始されているはずなのに、繰り延べを希望したせいで、3年先、4年先の受給となる。
果たして、年金を受給するまで、生きていられるのか?
ちっぽけな話かもしれないが、こんなことも気になりだした。
すべては、大学病院での診察を聞いてからかな。。。