379 | オーヤマサトシ ブログ

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●夏を待たずして、春フェス多すぎだよ!! お金が持たん……。
とは言えどこもチケ発と同時に瞬殺、って感じでもなさそうだし(多分)、
各フェスの全貌が明らかになってからじっくり決める予定。
つーか繰り返しですが、問題はメンツより断然金なんだけど……。
今んとこアラバキとセンスオブワンダーが頭ぬけてる感じ。
あとチケの暴落具合によっては、GO!FESでもっかいスキマを見たい(←ひどいですね)


●遅くなりましたが、先週木曜日に行ってきた
スキマスイッチ「ラグランジュポイントツアー」@NHKホールの感想。
セットリストとか演出とか、細かいことも覚えてる分は書きますので、
ネタバレ等の危機管理は各自でよろしくです。
なおセットリストの情報は下記サイトから転載させて頂きました。ありがとうございます。
問題あれば即削除致しますので、ご連絡下さい。







昨年末、とあるきっかけスキマスイッチの最新作『ナユタとフカシギ』に出会った俺。
今まで“『全力少年』の人”というイメージしかなかった俺だけど、今さらながら彼らの魅力に開眼。
そこからベスト盤を聴きさらにハマリ、これはぜひライブに行ってみたい! と思ったのだ。
当然チケットはすでにソールドアウト。運良く奇特な方と出会い、チケットを譲っていただいた。
まずはGO!FESとか、イベントで見てみようか……とも思ったのだが、
なにしろ『ナユタとフカシギ』がすばらしすぎたので、やっぱりアルバム・ツアーで見たかったのだ。
せっかくの初スキマライブだし。

2/11、渋谷。雨。靴ぐちゃぐちゃ……そして寒!!! 渋谷リブロで『海街Diary』3巻(すばらしい!)と
QJことクイック・ジャパン最新号を購入し、原宿方面へ。開演30分前の17:00ころに会場到着。

さあさあ、くるり「ふれあいコンサート」以来、2度目のNHKホールだ。
おお、ステージ上にセットがある!! 新鮮!! そしてこのホール、こじんまりしててやっぱ好きだ。
あと思ったより男が多くてちょっと嬉しい。もっと女性ファンばかりなのかと思ってた。
年齢層は30前後がメイン?? 2階席だったこともあってか、すっごい落ち着いた雰囲気で居心地よい。
ハンドタオル(でかい&厚い。お値打ち品)とステッカー&バッジセットを買い、席で開演を待つ。

個人的に気になってたのが、ライブ中って立つのか、それとも座るのか、ということ。
こういうヒットチャート常連さんのライブに行くのは初めてだし、加えて周囲の落ち着きムード、
さらに2階席だったこともあって、ずっと座ったままだったりして……と微妙に心配だったのだ。
(↓にあるとおり、結果的には杞憂でした)

いよいよ客電が落ち、大橋さん以外のメンバー登場。シンタさん相変わらずオシャレだ。
周りのお客さんもゾロゾロ立ちはじめる。あ、やっぱ立つよね! と一安心。
ちょっとジャムっぽい演奏はM-1『ラグランジュポイントのテーマ』という曲らしい。
おお、大人っぽい! というか若くはない(笑)いやこの言い方なんか違うなあ……。
とにかくライブの始まりに相応しい、期待を煽るインスト・ナンバー。
そして大橋さん登場! あ、走ってる! 横歩き! ジャンプ! 煽ってる!
あんなにアグレッシブなステージングをする人だったのね。もうなんかすべてが新鮮なのである。
『ラグランジュ~』の演奏に乗せて始まったのはM-2『フィクション』。
今回は前述のまとめサイトなどでセットリストを確認していたので、予習済みの曲ではあったのだが、
アレンジが全然違う。おお、いきなりこんな遊びを入れてくるのか!
次はM-3『ガラナ』。しかしこれ、演奏も歌もうめーーなあ。アレンジもほとんど原曲どおりのため、
「CDと同じみてえ」という、ただのバカみたいな感想が頭に浮かぶ。でもほんとにそう思った。
しかも周りの手拍子とかがすごい。あれ、さっきまでの落ち着いた雰囲気はどこに(笑)
立つ/座るどころの騒ぎじゃないぞこれ! 手拍子し慣れてないので、ちょい戸惑う。
そんな少しの戸惑いを覚えながら聴いたせいか、次のM-4『雫』はあまり曲に集中できなかったやも。
テンポがちょい押さえ気味だったか?? うーんもっとじっくり聴けばよかった。
M-5『アカツキの詩』は、最初『冬の口笛』かと思った(ファン歴浅いので許してください)
いやしかしこれもいい曲。後に出てくる『マリンスノウ』もそうだったけど、
ライブで聴いてみてより好きになった曲もけっこーあったな。

ここでいったんMC。自由に楽しんで、という大橋さんの言葉がうれしい。
まわりでは座る人もいたけど、隣の人も立ってたので俺も立ちっぱのまま、M-6『ムーンライトで行こう』。
うーん、演奏うまい(2回目)。あのほわ~んとした音像がいい感じに再現/発展してる。
続くM-7『レモネード』もいい。いい。いいーー!! 曲調はさらにトロ~~ン。でも心はメラメラ興奮!!
大橋さんのボーカルがすごいなあ。ちょっとイきそうになるくらい、いい。思わず俺の白い欲望が(以下略)
M-8『ためいき』は初めて聴いた曲。これいい曲だ! 調べたら『ゴールデンタイムラバー』のC/Wなのね。
最初の戸惑いはどこへやら、この曲あたりからディープ・スキマワールドへ突入していく俺。
つか大橋さんのボーカルに心わしづかみ。M-9『マリンスノウ』も特別好きな曲ではなかったのに、
あれ?? あれれれ?? やばい。なんかすごいもってかれる……なんなんだこの人の声は。
想像以上に感動、つーか動揺しながらいったん一息。

短いMCを挟んではじまったのは、M-10『Aアングル』~M-11『Bアングル』。
ふたりのピアノと声だけが会場に響く。息をのむとは、まさにこのとこだ。俺、ちょい放心中。
そして物語を締めくくる、M-12『8ミリメートル』。
改めて歌詞を噛みしめて聴いていたのだが、この男……女々しすぎないか(笑)
だって、将来結婚式で流すために8ミリ撮ろうぜ、とか……俺、こんな奴ちょっとやだ(笑)
なーんてことを考えながらも、目の前で繰り広げられる演奏は相変わらずすさまじかったのだが、
おかげで感動しすぎていた心が、少し落ち着く。よし、もうちょい冷静に見るぞ。
なんて思っていた矢先の、M-13『藍』。これで完全にKOされてしまった。

あのー個人的な話ですが、今までバラードって、あんま心を揺さぶられることってなかったんだけど、
だから今回はほんとにビックリした。バラードの連打でここまで心をかき乱されるとは。
これはもう大橋さんすげえ、ぱねえ、と言うしかない。なんなんだ、あの歌声は。
あともういっこ感心したのが大橋さんのステージ上での「たたずまい」について。
なんか、すごく自然にステージの上に居る人だと思ったのだ。
それは単に自然体、というわけではなくて、その時鳴っている音や、曲の世界観に対して、
すごく無防備に体を預けているように見えた。それはライブの最初から最後までずっとそうだった。
ステージ上であそこまで丸腰で自らの歌を投げ出せるボーカリストって実はなかなかいないと思うし、
これはテレビやCDではなく、ライブで見ないと絶対気付かなかったことだな、と。
この発見ができただけでも、今回ライブにきた甲斐があったぜ!! マジで。

『藍』ですっかり骨抜きにされた俺の心を癒すようなグダグダのMC(笑)
埼玉出身の現・世田谷区民である俺は、あの話のどのポイントに共感すればいいのか迷ったが、
キャロットタワーなどのマニアック固有名詞がするする理解できて、よりオモローだった。

こっからはラストに向けてテンポを上げていく感じ。とは言えまずはM-14『病院へ行く』。
当たり前な気もするけど、最新アルバムの曲をまんべんなくやってくれるのはうれしいものだ。
(昔、SUPERCARのアルバム『ANSWER』レコ発ツアーで『Siren』やんなかったときは泣いた)
M-15『飲みに来ないか』は、スキマにハマる以前の俺にとってもなじみのあった曲。
CMで聴いてた記憶がありますが、改めて聴くといい曲だね、これも。
そして次は、ここできたか! のM-16『双星プロローグ』。あーーー好きだこれ。
明るく楽しい曲だが、メロディやアレンジ、特に譜割りはけっこーアクロバティックなのだが、
しかしライブでも完璧に演奏し、ぐいぐいグルーヴしていくのに感嘆。あああ楽しいいいいい。
んで来ましたM-17『デザイナーズマンション』。これは最新作の中でも白眉の一曲。
各パートのソロコーナーあり、アウトロも延ばして延ばしてあーーーー気持ちいい。
(すみません、ここらへんからだんだん語彙が乏しくなり、文章がバカ化してきてます)
M-18『ゴールデンタイムラバー』ではバンドの底力を発揮。ほんとみんなうまいなあ。
大橋さんの声も全然消耗してない。この息継ぎ超難関曲もガッツリ歌いきる。す、すげえ。
そしてキター! ミーハー心大爆発(笑)やっぱ聴きたかったぜ! の、M-19『全力少年』。楽しすぎる。
サビは全員で大合唱。ああーあーああーーー楽しいなあーーー。合唱とかチョー新鮮だあ。

んで『全力少年』のアウトロから間髪入れずにM-20『SL9』になだれ込む。この流れはよかった。
この曲もアルバム内でかなり好きな曲で、ああいうライブ・アレンジになるのはすごく納得というか、
ああいう方向に表現するのが自然な曲だとは思った。なんとなく予想&期待もしてたし。
しかしまた大橋さん、この男が想像を超えてきたよ。なんだあれは。
つか、え、スキマのライブっていつもあんなんなの?? すげービビッたよ。
すわ、銀杏BOYZか!? と思うほどの、のた打ち回りぶり(ごめんこれは言いすぎかも)
この曲を見て、改めてこのツアーに来てよかった。と心の底から思ったのと同時に、
あれをこの先も全国でやっていくのか……と、静かに戦慄。やっぱある意味変だわ、この人たち。
そしてあれを当然のように受け止めるファンの皆さん、あなたたちも相当変(俺含め)
言うまでもなく、最上級の褒め言葉ですが。

そしてここも間を置かずに、ラストM-20『虹のレシピ』へ。大好きな、とてもすてきな曲。
歌詞の一節一節が、ライブで聴くことでグングン響いてくる。「♪君の声が必要~」とか。
♪ナーナナー と大声で歌って大団円。

アンコールはふたたび二人でM-21『光る』。これもライブで聴いてより好きになったな。
そしてM-22『ただそれだけの風景』。いちばん最初のミニアルバムに入ってた曲。
これねえ、ここにきて熱心なファンの方すみません(謝るこたないんだけど)
ちゃんと聴いたことなかったんだよ。んで、沁みるいい曲だった。
そしてオーラスはM-24『ふれて未来を』。はああ、ほんといい曲だよこれ。
最後にこれ聴いて、みんなで歌って(女の人はサビをファルセットなしで歌えて羨ましい)
こんなに楽しいことはあるのか、という多幸感バリバリな感じでライブは終了。
あっという間と言えばそうだし、でもボリュームはしっかりあって、
会場を出て時計を見ると約2時間45分!!! すごい、すごいぞスキマ。

結論:ほんとに行ってよかった。また行きたい。つかこのツアーもっかい行きたい。
すてきな音楽に出会えて幸せどぇす。




ちなみに今後のライブ予定↓

1.SYNCHRONICITY'10@O-EAST
2.POLYSICS@日本武道館
3.向井秀徳アコースティック&エレクトリック@九段会館

うーん、なんか一気に日常に戻る感じ(笑)
ちなみに小沢健二の先行は外れました。

ではスキマスイッチまた会う日まで!! ほんといいライブでしたーー。