こんにちは〜
衛生士の山川です
天高く馬肥ゆる秋、稲も豊かに実り…
秋はご飯の美味しい季節です
ご飯が美味しいのもそうですが、秋の気候が過ごしやすいが故に食欲が増しやすいそうです。馬の。
どんな季節でも言えることですが、お腹が空いていれば美味しいご飯をたくさん食べたいものです
ですが、お腹が空いているからと言って急いでお口に詰め込んでそのまま飲み込む…
なんてことにはなっていませんか?
よく噛んで食べなさいとは言われるけれど、
実際よく噛むことの何がいいのか
今回はそんな疑問を解決!ということで
「卑弥呼の歯がいーぜ!」
(ヒミコノハガイーゼ)
をご紹介します
そもそもなぜ卑弥呼なの
弥生時代、卑弥呼の食事の噛む回数は
現代の食事の6倍と言われており、
この事から卑弥呼はきっと良い歯をしていただろう、
という想定からこのフレーズは生まれたそうです。
「ヒ」
肥満予防
よく噛んで食べることにより満腹感が得られ、
食べ過ぎを予防し、肥満防止につながります。
「ミ」
味覚の発達
食べ物の形や硬さを感じることにより、
味の違いがわかるようになり味覚が発達します。
「コ」
言葉の発達
口周りの筋肉を使うことにより顎の発達を助け、
美しい表情や発音を手に入れることができます。
「ノ」
脳の発達
脳に流れる血液量が増加することにより、
子供は脳の発達、大人は物忘れの予防につながります。
「ハ」
歯の病気予防
唾液の量が増えることにより、
虫歯や歯肉炎の予防につながります。
「ガ」
ガンの予防
唾液に含まれるペルオキシターゼという酵素が
食品の発ガン性を抑え、ガン予防につながります。
「イー」
胃腸快調
よく噛むことにで消化を助け、
胃腸の働きを活発にしてくれます。
「ゼ」
全力投球
消化が良くなることにより身体が活性化され、
仕事や遊びに集中できるようになります。
いかがだったでしょうか。
よく噛むことにはいいことが沢山詰まっているとわかります
よく噛んで食べるには急いで食べないこと、
そして飲み物で流し込まないことがポイントになります。
美味しいご飯をよく噛んで食べ、元気な体で過ごしてくださいね