雪が酷かった日に撮影したままでblogに載せられていなかった分。

ポカポカ陽気になる前に載せておきますw

 

 

 

ズボッとブーツが埋まるほどの雪が降った日に、ストームクッカーとガスストーブの燃焼比較をやりたくて出かけてきました。

 

 

ストームクッカーはSサイズ

 

 

 

ガスストーブはSOTOのSOD-310

 

 

 

 

両方に同じ200mLづつの水を入れます。

 

で、ほぼ同じタイミングで着火。

 

しかし、この着火時点でガスの方は火が弱くて全然見えません。

↓よく見ると「ゆらゆら」してます。

 

 

 

ストームクッカーは平常運転。

零下用のアダプターは無しですが、温度に関係なく湯気がたってきました。

 

 

 

ここで、ガスは全く沸く気配がない・・・

やべえ感じがします。

 

 

仕方ないので、ストームクッカーの蓋を、ガス缶の底に敷くことにしました。 ガス缶はキンキンに冷えてます。(汗) 

やっぱ、ガス缶に巻く冷え防止のジャケットとか大事ですね。

あと底用の三脚とか。

とにかく、ガス缶を冷やさないこと!!

 

 

えーっとストームクッカー側はグツグツと泡立ってますが、ガス側は底を敷くのが遅かったので全く・・。 底に小さい泡が付いてるぐらいです。

凄く差がついてます。

 

 

 

はい、98度。

沸騰して泡立ってますね。

 

 

インスタントコーヒーを作ったんですが、どんどんと冷えていきます(笑)

こりゃあイカン寒さ。

チタン1枚のカップって、こういう時にダメですね。

寒冷な国で「木」や「プラスチック」のカップが使われてる意味が分かります。

 

この辺が「冬用」のチョイスに最適。

今まで「持ってるけど使ってなかった」んですが、この時に実感しまして、寒い時はこれを使う様にしています。

 

 

 

 

 

どんどん飲み物が冷える中(w)

ガスの方は、粘りに粘っても74度台・・

(泡ちっさ)

時間は8分を過ぎ・・10分を過ぎ・・・

 

はい、このあと、ガスが出なくなって 終了〜〜〜

 

 

本当にねー こういう状況でのガスは難しいですね。

春夏限定で使うには簡単?で良いのですけど、寒冷地、強風地だと一気に利用が難しくなります。

 

ストームクッカー(アルコール燃料)はやっぱり温度変化に無茶苦茶強いです。

ガスは手軽な反面、温度変化に弱いです。

今回の様な状況では「冬季用ガス」「ガス缶用カバー(ジャケット)」「ガス缶用三脚」などを追加すれば、多少の改善は可能だと思います。

 

これからキャンプシーズンで、ストーブを新しく買おう!と思ってる方は多いと思うんですが、ツーリング含めて「冬季利用」を視野に入れる方は、今回のテストを参考にしてもらうと良いかな?と思います。