まだ避難は続いているのだけれど、いくつかの記事を読んで、ぼんやり形になってきた。忘れるのが怖いので先に書いておきます。

 

水害、地震の倒壊などを想定(記事を総合したフィクション)

・今からあなたは、離れた避難所に大急ぎでいく。とにかく大急ぎで!

・避難所では一晩寝る。乾パンを分けてもらう。ざこ寝がつらい。

・数日後、被災した家に戻り、片付けを開始する。

・食器棚は倒れ、皿は割れ、窓ガラスは割れ風が入ってくる。

 マンションの水が止まり、電気が止まっている。

・ガスも危険なため元栓は閉められて入る。

・床にたまった泥や危険物を庭に吐き出さないといけない。

・床がぐちゃぐちゃで布団も濡れていて、まともに寝れない。

 避難所に行こうか迷う。

・翌日、まだ電気が止まっているので冷蔵庫の中身が腐った。

・雨が降ってきた、洗面器に少しづつ貯めるが、そのままでは飲めない。

 

 

 

 

として「まず家から逃げる時に2Lの水(2KG)なんか背負ってる場合じゃない」と想定できる。戻ってきた時に、大型ペットボトルなど備蓄があればよい。

 

なので、最初の避難から、三段階に分けてそれぞれに必要な物を準備し、

その段階で不要な物は大胆にカットし、必要な物は強化していく。

 

1:至急/避難

2:避難所から家に戻る段階

3:掃除

 

装備品の具体例

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1:至急/避難

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・ティッシュ/タオル

・ゴミ袋

・貴重品

・ウエストベルト

・薬(心臓病の人などは絶対)

・マスク

・軍手

・ゴム手袋

・USB扇風機/カイロ

・スマホ用の充電器

・ラジオ/ヘッドホン

・電気が無くても暇つぶしの本

・畳に寝るためのマット

・ヘッドランプ

・完全防水のリュック。非常時には浮き輪がわり(枕にも)

・寝るための耳栓

・寝るためのクッション・枕

 

 

 

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2:家に戻る段階

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・防水トランクを家に設置し、そこに食料などを入れてある・・想定

 ※これは重いので避難時には持って出ない。

 ※普段は座布団を敷いて長椅子がわりにする。

 

・食料、乾燥食、水につかっても腐らない物

・ラーメンは水が必要だが、水が不要で長持ちする食料とは??

 

・ライフジャケット(ウクッション)

・濡れても乾きやすいブランケット

・体を少ない水で洗う仕組み。

・コック付きの貯水ジャグ/自衛隊給水車の水を保存

・1週間分の燃料と調理システム

・大型のランプ

・ソーラーパネル

・大型の充電池

・雨具

・タオル

・洗面器

・浄水器/泥水をリットル単位で浄水できるもの

(今回雨が降り続いてるのに、飲料水が確保できずに困っている。雨水を浄化し飲めるようになれば、救える命は増える筈!!)

 

 

 

 

 

 

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3:掃除

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・片付ける前に、「り災証明」の写真を撮る

 メジャーが必要

 

https://news.livedoor.com/article/detail/18523952/

 

 

 

・ロープ

・軍手・テムレス

・バケツ2個以上

・シャベル

・デッキブラシ

・たわし

・マスク(泥を吸い込まないように)

・ゴミ袋

・帽子

・ホコリを避けるメガネ(特にコンタクト派の人)

 

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ここまで書いてみると段階別に荷物を分けるのは正解みたいだ。

 

防災バッグに入らない物がたくさんあるし、実際に持ってない物が多い。

ただし、段階分けをしたことで「どの時点で何が欲しいか」見えてきた。

「だからどうしたらいいか」を、掘り下げてみましょう・・

 

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