ストームクッカーで、
ホットサンドメーカーを使う時のハードル
- 火から器具までが遠い
- 器具が熱くならないのでパンがサクサクになりにくい
- そもそもホットサンドメーカーが乗らないw
という「向いてない」組み合わせなんです。汗
そこを工夫でなんとかして行きましょう。
※以下、「バウルー(Bawloo)」と書かれている所は、ホットサンドメーカーと同義語です。
ボクが使っているのが写真に出て来るバウルー。
雑誌やネットの影響で「シングル」が人気ですが、実は失敗なく美味しい焼き上がりはダブルだと思っています。
（シングル vsダブルは、またの機会にw）
◆◆◆◆◆◆◆
まず、材料はこんな感じ。
用意するのはドラッグストアの
生鮮コーナーにあった材料。
・不揃いな安売り卵
・食パン1斤
・とろけるチーズ
・安売りの大判ソーセージ
食パンにマヨネーズを塗りまして、
チーズとハムを乗せます。
マヨを塗る方が、サクサク感が増す気がします。
この間に卵をかき混ぜます（1個でもOK）
塩で軽く味付けします。
ストームクッカーに火をつけて
次に「網」をのせます。
この網は
「ケーキクーラー」という製菓機材ですね。
直径18cmがストームクッカーSサイズに
シンデレラフィット！！
ねっ！！笑
他の調理でも大活躍しますので、
1個は持ってて損しません。
ケーキクーラーの上なら、
バウルーも余裕で乗せられます。
逆に、これが無いとバウルーが使えません。
抜群の安定性w
バターを少し広げます。
まだ温まっていないのでバターは泡立ちません。
【注意】
テフロン加工が痛むので
ナイフを使ってバターを伸ばしてはいけません。
数分してバターが泡立ってきたら
卵を少し垂らして、温度を確認してみましょう。
まだまだ「アツアツ」な状態ではありませんね。
もう少し時間をおいてみて・・
もう一度、卵を垂らしてみます。
ふむふむ・・・
（このまま半熟で食べたい 笑）
随分、熱くなってるので、
卵の表面が直ぐに焼けてきますね。
ここでテストをしてみましょう。
蓋を閉じて回転します。
先ほど、バターを片方にしか
塗っていないのに気づきましたか？
テフロン加工の実力や如何に？？？
ほいっ（くるり）
こちらはバターを塗らなかった面ですが・・・
みごとに画面下の方が、くっついていますね。（汗）
この通り、
少量でもバター（やマーガリン）をひかないと
熱で食材が焼き付いてしまいますので、
必ず油分をひくようにして下さいね。
卵を火から下ろします。
端の方に、卵がくっついてしまい、
すぐに取れません。汗
バウルーが冷めては温めた意味がないので、
このまま行きます！
バターを少量落とします。
今度は、バウルーがアツアツなので
バターがすぐに泡立ちますね。
↓熱が入ってすぐの時はこんな感じで泡なし
（全然違う）
ね。
具材を乗せたパンを置きます。
バウルーがメチャクチャ熱いので
ヤケドに注意して下さい！
さきほどの卵をのせます
もう一枚パンを乗せて
フタをします。
この時、バウルーからハミ出たパンを器具の中に押し込みます。ハミ出ていると直火に接触するので、黒く焦げてしまいます。
割ばしや、ナイフで中に押し込んで・・・
くるり
（ここで何回か裏返しています、写真同じなので割愛）
開けてみますと・・
できてる〜♪
反対側も、確認！
ばっちり〜〜♪
ポイントは「何分」と時間で決めない事。
バウルーの熱さで時間は変わってしまいますので
タイマーは使わずに、なんども開けて確認した方が成功します。
火から下ろし、ナイフで切ってみましょう。
サクサク・・
湯気が出てます〜〜〜
（写真じゃ分かりにくい 汗）
パンがめちゃサクサクなのです。
大成功！
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さて・・・・
最初に、あげた問題点、覚えてますか？
- 火から器具までが遠い
- 器具が熱くならないのでパンがサクサクになりにくい
- そもそもホットサンドメーカーが乗らないw
今回、
3の「乗らない」問題はケーキクーラーで対応。
1と2の「火力不足」については、
「先に卵を焼く事」で対応しました。
卵を焼いている間にバウルーが十分に熱くなるので
サクサクの焼きになり調理が成功します。
卵を焼かずに、いきなりパンを挟んでバウルーが熱くなるのを待つ・・という焼き方では
パンがカリカリにならず「べっちょり」した焼き上がりになってしまいます。
ぜひ、同じ手順で試してみてくださいね！
せっかくバウルーも温まってるので、もう1品作りましょうか？
実は2品目を焼くのが難しいのです。
そのお話は、
次回Part2に続く・・・・
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