最近色々物欲が出てきているodayanです。どうも。
まぁそうは言っても、あれこれ考えて結局買わないパターンが多々。なかなか購入には至りません。「必要である」+「いいと思える」ものがあれば即決なのですが・・・。


中でもなかなか購入に至らないもので長いものは「デジカメ」。Adobeの宣伝に「
写したままから感じたままへ」という文章がありました。「あぁ・・・。自分はまさにこれに当てはまる!」と思いました。写真を撮っても少し加工してアップすることが多く、その意味はまさにこの言葉が表しているなーと。写真って撮っても、目で見た感じと違うんですよね。だからわざわざ加工して「こういう感じだった」というふうにしてアップするわけです。そして、いつも「一眼とかミラーレスとかだと感じたままを伝えられるんだろうな~」と思うわけです。 なら、買えばいいじゃん!という話ですが、高いです・・・ガクリ。お金がない、とまでは言いませんが、ガマン出来ないレベルまで至っておらず、「必要か?」と聞かれると「まぁ、ガマンできる・・・」というところで、結局買わない。でも、いつまでもほしいなぁ・・・と思っていて、堂々巡りです。気兼ねなくポンッと買えるといいのですが・・・。 まぁ、そんなことは置いておいて、壱岐サイクルフェスティバルに2年ぶりに参加したので、どんな感じだったか記録とともに書き留めておきたいと思います。 詳細な行程はざっと書くと次のようになりました。 6月6日 7時20分迎え→7時半出発(早々にボトルと補給忘れに気付く)→ホシノさん合流→8時10分ファミマ経由高速~多久~有料道路→唐津港着→10時20分唐津港発→12時30分頃印通寺着自走で受付会場へ20分程度で着→とみた荘へ→着替えて試走開始→2時間くらいで終了→軽く食事(大豆、おにぎり2個)→シャワー→パンフレット、ゼッケン確認→19時から夕食→軽く寝る→仕事電話対応→22時過ぎ就寝 6月7日 5時起床→シャワー、時計代わりに携帯持って行く(のちほど置き忘れ)→6時頃朝食→6時半出発し場所取りへ→7時受付開始、26列目→受付後、トイレのため一旦戻り→軽くアップ+観光→8時35分整列開始~8時50分スタート→10時20分頃終了→写真班としてゴール地点で後続をパチリ→食事と表彰式→12時半過ぎ、とみた荘へ荷物回収後港へ出発→港到着と同時にカズタカさんへホンダさん携帯で電話、自分の携帯確保願い→色々調整終了(汗)→13時20分印通寺発~15時頃唐津港着→セブンイレブン経由で長崎市内へ→18時前帰宅 まぁ、こんな感じ。今回は金曜の仕事もバタバタで準備も当日となり、「ボトルは忘れる」「ボトル内に入れた補給食も忘れる」「帰りは携帯を宿泊地に忘れる」など忘れ物がひどく、かなり反省です・・・ガクリお世話になった方々、大変ありがとうございました。 で、レースはどうだったの?というところですが、結果からすると過去4回参加した中で1番成績が良かったです。タイムは1時間27分59秒かお。まぁ、もう1時間28分ですね汗。振り返ると、2009年「1時間33分30秒」、2011年「1時間29分40秒」、悪夢の2013年「1時間36分57秒」、んで、今回の2015年「1時間27分59秒」です。 2013年は序盤から第2集団に着いたものの、途中で千切れて終始1人旅でかなり辛い記憶です・・・。それに比べて今回はうまく集団に乗れたことがタイムに大きく影響していると思います。メーターは最初の3kmほどスタートを押し忘れてしまったのですが、なるべく数値は見ないように心掛け、途中からは地図だけ見るようにしました。というのも、練習不足もあるのでメーターを見て体力をセーブしていたら集団に着いていけないと思ったからスナフキン。 スタートからしばらくはパレードランなのですが、なんと言っても怖いのはスタート直後のトンネル。暗いし若干下りなのでスピードも出る。みんなが気を付けないとかならず落車に巻き込まれるという恐怖。しかし、追い抜き禁止ではあるもののバンバン抜かれます・・・・・。正直、あまり前に陣取っていても意味が薄れると感じました。みんな怖くないんだろうか・・・?まぁ、前に着くために一生懸命な気持ちであるのは分かりますがね。 それから急な上りが続き一気に篩(ふるい)にかけられるわけですが、なんとか踏ん張りました。キツさからして心拍数は180オーバーと分かるほど。帰ってからガーミンで確認してもやはり180オーバーでした。息も絶え絶えで、吐き気が出てくるという状態になるのが180オーバーなので分かりやすい汗。瞬間であれば問題ないのですが、しばらく続くとどうにも・・・。 トップ集団は早々に見えなくなりましたが、トンネルなどの区間でかなり抜かれたので、それは最初から目指さず、第2集団くらいの目標で行きました。ただ、踏ん張った集団はあとから確認すると、どうやら第3集団だった模様。しかし、もし第2集団に着けていたら、おそらく途中から1人旅だったと思われ、今考えると第3集団で良かったと思います。というのも、今年の(最近の?)レベルは徐々に高くなっているのか、第2集団のタイムもトップに迫る勢いがあり、1時間25分前後。しかも、今回のトップは結構な集団ゴールだったようだし、普段練習していない自分が背伸びすると痛い目を見ていたことでしょう・・・・・・・・。 集団は20名程度でしょうか。レベルはまばらで1列棒状のトレイン状態。先頭交代もあまりスムーズではなく、ちょっと苦しい感じ。同じ集団では長崎ジャージのヤマシンさんとハシグチさんがご一緒。序盤ではイチキさんもいましたが、直角気味なクランクで落車があり、それにつられて落車した様子。大事には至らず良かったものです・・・。 長崎ジャージの方々は前を引く姿も結構見られました。自分は?というところですが、途中で中切れを起こしては追い着いたりと先頭を引くまでには至らないこと多々あり。自分が引いたのは何回だろうか?という感じ。まぁ、それはそれであまり脚を使わずに離れずに済んだので良しとしましょう。 20km過ぎて芦辺港で30km組の沿道を通過。ホンダさんとトミモトさんを探すべく、キョロキョロきのこしながら走っていましたが分からず・・・。トミヨメさんの声だけはなんとか反応!1年前の3耐でも思ったけれど、やはり黄色い歓声だけは聞き取りやすいのかはにわ?! そこからはしばらく平地なので、心拍数も150~160くらいまで落ちて安定(レース中は見ていないけれど)。問題は40km過ぎてからのアップダウン。ここからが勝負所になる・・・のは分かっているけれども、脚がない自分はキツイ。 ゴール手前10kmから鋭角から始まるちょっと長い坂がスタート地点ですが、ギリギリ着いて行った感じ。しばらく海岸線を集団で走りますが、アップだとキツイ。ならばダウンで稼ごうと思うものの、みんな遅い・・・。道が狭いので命張ってまで抜くわけにもいかず、どうにもならない。で、ちぎれたのは通称コンクリ坂。斜度が10%を越える坂で終盤のポイントの1つ。もうあっさり、です。攣ることはありませんでしたが、筋肉疲労でペダルを踏めません。視界にはいるものの着いて行くことはできず、あとは1人旅うう。 最後までアップダウンが続くのが辛く、「あぁ、50kmレースなのに、やっぱり壱岐はキツイ!」と再認識。ひーこらしながら、ゴール。序盤でスタートを押し忘れたので着いた時は1時間24分となっていて、「あれ?もしかしたらこれまでで最速かも?」となんか報われた気分。・・・に浸るのもつかの間。写真班として少しでも写真を撮るべくゴール地点へ。途中話しかけられトミモトさんのゴールだけブレてしもうた・・・。残念・・・ううっ...。 ゴール後の食事は手に着かないほど疲れているのが通年でしたが、今年はそんなこともなく、食べられました。練習は週1の日曜だけしかできませんでしたが、身体を休めることで体力温存ができたこと、今取り組んでいるベースビルディングの考え方が自分に合っていること、ペダリングの効果が出ていること、そういうところで、カラッカラに出し切るまでせずともレースできたのだと思います。今考えるとカラッカラに出し切っても単に脚が攣っていて、これよりも成績は良くなかったことでしょう。出し切ればいいかというと必ずしもそういうわけではないと考えています。 まぁ、そんなことで、今回の壱岐は「忘れ物以外は」参加して自分の中で得る物も色々あり、良かったかな~と思います。次の直近レースは3耐第2戦なわけですが、今のシステム導入が稼働する1週間前ということもあり、参加は見送るかもしれません。となると、次の候補はしばらく空いて9月27日の英彦山ヒルクライム。今年の仕事の予定だと次のプロジェクトが始まってシステムが稼働するのは12月。3耐第2戦以降のレースは沖縄も含めて参加できると思っています!