mamaさんは ときどき、


とつぜんなにかをひらめいて


とつぜんなにかをつくりだす。




きょねんのふゆ



いただいたおおきなおおきなブロッコリーを



じ~っと、みつめていたときに






それは 





はじまった。。。。





もう なんじかんも





ふといゆびで



ちいさい なにかを つくっている。



ふといゆびで 



ちょっと ぶきようだから



だいじなばめんで ねんどが 



ゆかにおっこちて




あっ!とか、ぎゃ~!って




さけんだりもしてる。








おちてきた ちいさなねんどがおいしそうで




ボクは



パクッと あじみを したかったんだけど




それは、だめ~!




って いわれちゃった~。



ねんどは たべものじゃ、ないんだってさ~。




どうぶつのみんなや


にんげんのあかちゃんもきをつけてね~。




そんなこんなでできたのが、





じゃーん。













『クリスマスイブ
 ブロッコリーの木(き)の下(した)で』






キジムナーという妖精(ようせい)に 


ヤモリのサンタさんがクリスマスプレゼントを


届けにきたんだって。



ヤモリさんは おきなわでは


しあわせをはこぶ 


まもりがみって いうひとがたくさんいるよ。




家(や)を守る(まもる)から 


ヤモリ、っていわれていて、


いえのなかにいる ちいさなむし を


たべてくれるから、たすかるんだって。


たからさ、いえのなかにあらわれても


そっとしておくひとがおおいんだけど、



こわがりのmamaさんは、




ほんものの ヤモリさんが 




おへやのかべに はりついていたときは
  




うわぁぁぁ~!




って とびあがっていたよ ふふふ。




そのときのはなしは、またこんどね。




みんなは、ヤモリさん、みたこと、ある?






さてさて、



mamaさん、この作品は




『しろうとだけど、


 われながら、


 よくできたとおもう』


だって。



ボクも、


これは、


たしかに、よくできたとおもうよ。





みてくれたひとも


あったかいきもちになってくれるのが


うれしいんだってさ~。



しゃしんさつえいがおわったら、


mamaさんと ボクは 


ブロッコリーをおいしく


いただきました。  



しろうと そうさくさっかさんの
mamaさんです。