ロロたんがいつも玄関で待ってた

帰ってくると喜んで

走ってきて

お座布団の上に飛び乗る




すると

彼はロロを

めちゃくちゃ嬉しそうに

撫でる




もう帰ってこない

もう会えない

もう声も聞けない

もう助手席に乗ることもできない




ロロたん

淋しいね




まーたんと

がんばろーか




2人で

生きていこうね





廊下はまーたんと走ろう

お座布の上で

いっぱい撫で撫でしてあげるね











2人でいた時

仕事へ行く用意をすると

そわそわするようになったロロ

今までなかったのに

ついて来ようとする





ひとりのまーたんは

今も、ついて来ようとする

ロロを見て

涙が止まらないよ




待っててね

仕事終わったら

ちゃんと帰るよ

早く帰るよ




まーたんと

生きていこうね

ずっと、ずっと

いっしょにいようね