ちがうって素敵なこと | ・・・50代/家ごもり母のおだやか暮らし・・・

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・・・・・・日々のことをつぶやいています

 

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

子どもたちにお友だちができると、

色々なことを学びますし影響も受けます。 

 

息子さんが小さいとき、

友人とその知人の子供たちと遊び、 

おやつを買って公園で食べることになりました。 

 

 

 

そのうちのひとりの子が言いました。

 

「Aちゃんだけ◯◯食べてるから、仲間はずれー」と。

 

何気ない言葉です。 

 

言われた子は気にしていないのか、

キョトンとしていました。 

ママたちはおしゃべりしていて、

こちらも気にしていなさそうでした。 

 

私はすごーく気になりました。

そうゆう性質だったので。 

 

余計なことかなーと思いつつも、 

「それは、仲間はずれじゃないのよ。」

と言うと、 

「ちがってたら仲間はずれ、っていうんだよ。」

とその子は言いました。

 

その子が通っていた園のお友達の間では、 

「ちがい=仲間はずれ」という認識のようでした。

 

びっくりしました。

こんなに小さい時から影響があるんだなと。 

 

「ちがうってことは、とてもいいことなのよ。」

と伝えると、 

その子は「えー」と意外そうな顔をしていました。 

 

深く追求する場でも

お説教くさく説明する状況でもなかったので、 

うやむやになってしまったことが、

後々まで気になっていました。 

 

 

小さなその「仲間はずれ」のかけらが、 

どうか大きくなりませんように、

と祈らずにはいられません。 

 

 

これは10年以上前のお話。 

 

 

今は「多様性」がうたわれる世の中になってきました。

 

それでもまだまだ表面的なもの、

だと言う方もいらっしゃいます。

 

実際に意識変革はまだはじまったばかり

なのかもしれませんが、 

希望を感じられる場は増えているような気がします。 

 

 

「人との違い」が「個性」と認められても、 

「仲間はずれ」や「いじめ」が

すぐになくなるわけではありません。 

 

 

 

お家で「ちがい=素敵なこと」と

話すチャンスがありましたら、 

ぜひ子供たちに伝えてあげてください。 

 

 

みんなと違うところがある、 

みんなと違うことをしたい、 

そんな思いや感覚、

視点はとても素晴らしいことなんだと。 

 

 

それはきっと、キラキラ輝く可能性のかけらです。 

 

 

みんなと同じは安心できます。 

日本は特にその傾向が強いようです。 

それが子どもたちのしたいことなら、

それでいいと思います。 

みんなでやる!という一体感も素晴らしい経験です。

 

 

 この歳になると、

そうゆう団結力や絆を目にすると涙が出ます。 

 

 

同じように子どもたちの中に何か

「ちがい」を見つけると、

 なんて素晴らしいんだとやっぱり涙が出るんです。 

 

 

大切に育んであげてほしい。 

 

親や周りの大人がそれを受け入れると、 

子どもにとって大きな自信になります。 

 

 

子どもたちの「ちがい」がいかに素晴らしいものであるか、 

伝えられる世界でありたいと思っています。 

 

 

 

みなさまとみなさまの子供たちに、 

宇宙からの愛とご加護がありますように。

 

 

 

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