東電株主総会と両院議員総会
皆さん今晩は。小田原きよしです。
今日の等虚電力の株主総会と民主党の両院議員総会、とてもよく似た会議でした。
世界中に影響を与えることに対する責任感が鈍い現体勢の人たちが議事を仕切りました。
会議に集まった人たちを小馬鹿にして、愛情も共感も、学習も成長もないまま大事な会議を終えました。
東京電力の株主総会で株主からは
経営陣に対する不信、怒号、OBの年金支払いへの反対意見など、一時収拾がつかないほどの混乱がありました。報道も盛んに取り上げました。
しかし、金融機関など法人株主から得ている委任状の数を背景に、総会での意見は全て黙殺されました。
株主総会は、儀式にすぎませんでした。
民主党では、両院議員総会が開かれ、自民党議員一本釣り、延命のために思いついたような再生エネルギー法案など、菅総理の判断に対する不信感が爆発しました。
しかし菅総理は「今後のエネルギー政策の方向が次の国政選挙の争点になる気がする」と言い捨てて、1時間で退席しました。
その後総会の発言は、「今解散されたら困る」という意見に終始しました。
「困る」と言うのは国民ではなく、落選しそうな国会議員でしょう。
一昨年は民主党と言うだけで当選し、今回は民主党と言うだけで落選しそう。そういう先生方が悪いとは申しません。
東電の株主総会も民主党の両議員総会も、世界が見ているというのに、目の前の参加者をクレイマー扱いして、その場しのぎの封印措置をしました。一番聞きたかった、将来の行き先を示せなかった。
本当に残念。
テレビ局は雰囲気だけで「荒れました」と報道するだけなら力量不足です。
「荒れたように見えましたが出席者からの意見は黙殺され、何も変えられることができない会議でした」と、本質を伝えてほしいと思います。
きよし
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