国民のための国会論戦を | 小田原きよし オフィシャルブログ「日本まったなし!」Powered by Ameba

国民のための国会論戦を

皆さんこんにちは。小田原きよしです。


昨日から国会で施政方針演説に対する代表質問が始まりました。

谷垣総裁の質問はしっかりしていましたし、首相の「私は昔から全くぶれていない」という答弁は国民をばかにするようなものでした。


ただ、「早期解散」は本当に国民が一番望んでいる事かと言われれば、ちょっと違う気がします。

確かに、マニュフェストは崩壊している事を、与党は国民にお詫びするべきです。


しかし予算関連法案が通らず、国会が迷走する事態が我が国によい事とは思えません。


「話し合いに応じようじゃないか。予算をきちんと作ろうじゃないか。その代わり、はっきりと『子ども手当は財源がありませんでした。見直します。高速道路無料化も悪政でした。見直します。普天間と尖閣の迷走は深く反省し、自民党時代の方針をいじくり回したのは間違いでした』とお詫びしろ。」

と言ってほしい。


財政再建やTPP、一次産業再生は自民党も民主党も大きな思いに違いはなく、争点にななりません。誰が政権をとってもやらなければならない事です。


肝心なのは、実務能力があるかどうか。

国民はこの1年5カ月、もう十分右往左往ぶりを見てきました。


今すぐ解散、とやや非現実的な事を言うよりも、予算編成の実務を国民に観てもらって、時期が着たら正々堂々と選択してもらいましょう。


きよし