三日目のお雑煮
皆さんこんにちは。小田原きよしです。
年末年始、必ずやらないと気が済まない事がいくつかあります。
そのうちの一つが、大晦日の夜お雑煮を仕込む事です。
私は18年続けてお雑煮を作っています。毎年違ったものを作ります。
昨年は白みその丸餅で作りましたが、今年は関東風の澄まし汁にしました。
お雑煮と言うと各地で譲れない食文化を感じます。私はいろいろな地域文化を、食のレシピで感じてみたいと思っています。
いつもつい多めに作ってしまい、正月2日の夜まで残ります。作ってから3日目、まる2日。
2日目も落ち着いた美味しさがあります。
とり胸肉100g(皮なし、一口大に切る)を塩と酒少々で下味をつけます。
にんじん、大根各100gを7ミリ厚の輪切りにしてゆでます。ほうれん草と2センチ長に切ったねぎ80gも別にゆでます。
だし5カップを火にかけ醤油大さじ1/2と塩小さじ1を加え、沸騰したら鶏肉としいたけを加えあくをとりながら1~2分煮ます。
お椀に焼いた餅、鶏肉、寿なると、にんじん、大根、ほうれん草とねぎを盛り、汁を注ぎ、ゆずの皮を飾ります。
皆さんもそれぞれのお雑煮でふるさとと家族への愛着をいつくしむお正月をお過ごしだといいな、と思います。
きよし