いいぞ、がんばれ!アカモンズ
皆さんおはようございます。小田原きよしです。
かつて中日ドラゴンズの主軸打者だった矢沢健一氏が東大野球部の臨時コーチに就任しました。
とても面白い試みだと思います。
勝つとニュースになるくらい弱い、いや、他の5大学が強い中でけなげに頑張っている印象があるチーム、本当に元首位打者に指導を受けると強くなるのか。興味がわきます。
そういえば、10月初旬、東大は斎藤祐樹投手を打ち崩して勝ちました。矢沢氏は母校「早稲田にねたまれる存在になりたい」、とコメントしました。「プロ選手を出したい」とも。
欧米の投資銀行で働いていた頃、かつてオリンピック選手だった、と言う人に時々出くわしました。金メダルをとった人もいました。
彼らはきっともともと頭も良かったのでしょう。スポーツ選手として引退後、学業もあきらめず大学院に行って金融を学び、業界に入ってきます。
人生で学業とスポーツに打ち込む時期の順番の違いでしかないかもしれません。
先に東大に入って18歳から4年間一心不乱に野球に打ち込み、プロになって、引退したら別の世界で一心不乱に打ち込み活躍する。二倍も三倍も燃えて生きられるような気がします。
目先1年~3年のそろばん勘定で人生を決めるのではなく、今本当に興味のある事を徹底的に追及する人生を送る方が、本人も楽しく、人間としてもたくましい人材になるのではないかと思います。
矢沢氏には野球を通じて将来のリーダーになるような根性のある若者を育成して戴く事を願います。
きよし