あなたが最後に野の花を摘んで、その場に腰を下ろし、眺めたのはいつですか？
ただそこに座り、素朴な花を何気なく眺めたのは？
最後にそうしてからどれほど経ちますか？
過去に生き、誤った選択をしてしまったことを思い煩い、他人から受けたと信じ込んでいる不快な仕打ちを思い起こし、嘆くかわりに、、、
未来に生き、将来、自分は何をしているだろうか、どんな人間になっているだろうか、と空想にふける代わりに
最後に、野の花を一輪手に取り、その場に腰を下ろし、
ただ見つめていたのはいつのことですか？
過去と未来への思いを脳裏から消しさり、計画を、野心を、悲しみを、恨み辛みをしばし忘れ、
ただその場でじっと、その素朴な野の花を見つめていたのは。
心の重荷、ジレンマ、計画、その計画の遅れをしばし忘れ、すべてをしばし忘れ、ただその場に留まり、その花を見つめたのは。
最後にそうしてからどれほど経ちますか？
人生の秘訣をお教えしましょう。
時が止まったように感じる何かを見つけること、
あるいは、すべてが停止したように感じる時間を見出すことです。
見つけたものをただ何気なく眺めていられるように。
その場でじっとしていられるように。
そして、ただあるがままの自分でいられるように。
私がスピリチュアルなことが好きなのは
おそらく小学校から高校までカトリック系の学校へ通学していたからだと思います
いつも神様に見守られていました
そういえば幼稚園では観音様に見守られていました
当時はあまり深く考えていなかったのですが、、、
（先生が聖書を読み上げてそれを50分ひたすらノートに猛スピードで書き綴るなんて授業がありました）
スピリチュアルとは単なる占いということではなく
幸せに生きる為の術を教えてくれるものだと思っています
ここへきて、時代の流れというか世の中が急激に大きく変化しているように感じている方
が多いと思います。当然戸惑います。
ただ翻弄されるのではなく（翻弄されると心が疲れます）
たまにはテレビやスマホを消して静かな環境に身を置いてみると
心が静かに癒されていくことがわかります
自分がいままでたくさん身に着けてきた重たい鎧を少しづつ剥いでいって
本当の自分をしっかり見つめなおすことが
これからの激動の時代を乗り越えていく術だと思います
ライフプランの相談を受けていると
必ずその方の生き方を垣間見ます
もっと楽に考えれば生きやすいだろうにと感じたり、、
そんな時に、少しでも心が軽くなればとの思いで
とにかくお話を聞いて差し上げたりします
「それは大変でしたね」「でもきっと乗り越えられます」
最後には明るくなって帰られます
私も嬉しくなります
で、幸せライフのつくり方としてヒントになればとの想いから
こうして時々、本の中から抜粋して紹介させていただきます
ご興味があればお読みくださいね
心も豊かになるFP相談
