みなさん、こんにちは。
今日も滋賀県は、雨――。
気温も低く、なんだか調子が狂っちゃいますね。こないだまで暑い日が続き、けっこう急いで石油ストーブを燃やして灯油を使い切ったとこだったのに、、。こんなことなら残しておけばよかった。
毎年この ”灯油の燃やし切り方” というのはタイミングのつかみ方が難しい。そう思いませんか、みなさん? 去年はまだけっこう残っているうちに一気に暑い日々に突入してしまい、朝方とか気温の低いうちに頑張って燃やしていたのですがなかなか使い切れず、最後はもう暑くて部屋では厳しくなり、ストーブを外に出して燃やしきったような気がします。あれって普通に冬に使っていたら「え、もう無くなったん?」ていうほどすぐ無くなるのに、はよ使い切りたい時に限ってもう、えんえんと燃えているものですよね^^; もう給油マークのとこまでいってんのにそこからやたらと長く、「いつまで燃えとんねん、、、。」っていうくらい。
ストーブの話はともかく、今日はそんなパッとしない肌寒い天気のなか、ボケーっと過ごしておりました。特にやることもないので夕方まだ早いうちから缶ビールをすすりながら。
今日の一曲は、トム・ウェイツの、
「タイム」
名盤『レイン・ドッグス』からの一曲。
巷ではかなり評価の高いアルバムですが、ボクはやっぱり、繊細な声で歌っていたころの作品のほうが、好きだなあ。
そんななか、どぎついカラーの歌たちのなかでふとこういう昔ながらの繊細な美しい曲が入っていると ” はっ ”とさせられてしまいます。
歌詞は、、トムの曲は意味があるのか無いのか、なかなか難解なものが多いですが、これもとりとめのない情景が連なり、正直ボクにはその意味はつかみきれません。
だけど、
” Time, time, time,――”
とこの切ない声で歌われたら。
なぜか説得力を持ってしまいます。
いろんなかたちにできない想いが、情景が胸に迫り、なんだか切なくなってしまいます。
” And it's time, time, time, that you love,
(さあ、あんたが愛した時間だ、)”
そしてぼくたちは一体、どこへ行くんだろう――?