My Way / Yen Town Band | 明日は明日の風が吹く オダタカヒコのブログ

明日は明日の風が吹く オダタカヒコのブログ

気ままな歌うたいの、今日の一曲。もしくは日々のあれこれ。音楽は、大抵の人はなくても生きていける。でも、あるからこそ生きている人もいる。

みなさん、おはようございます。

 

今朝は久しぶりに湖北の屋根裏部屋で過ごしています。

昨日仕事が終わってからやって来ました。

すっごく冷え込みましたね。夜寝ているとき顔が寒くって。

今朝窓に霜が降りて真っ白になっていました。

 

そんな冬らしい寒いさむい朝。

寒そうな窓の外を眺めながらこれを書いています。

 

今日の一曲は、Yen Town Band の、

「マイ・ウェイ」

 

1996年公開の映画『スワロウテイル』中に存在した主人公たちからなるバンド、Yen Town Band(イェン・タウン・バンド)。ヴォーカルは、CHARA(チャラ)。

この映画、公開当時に一度観て、サントラ盤も買って今までずっと聴いてきたんですが、全体のイメージだけが残り、どんな映画だったかほとんど覚えていませんでした。

久しぶりにこの映像を観ていっぱつで魅きこまれてしまいました。

しかしチャラ、わっかいですねー。

もちろん今も年齢を超越したたたずまいですが、このまっさらできらきらした感じ。すっごく素敵です。

最初ふざけていた場の空気が、チャラが歌い出した瞬間、すっと真空状態みたいになって。

ちっさい身体でマイクにしがみついて、絞り出すように、吐き出すように歌っています。

ザラっとした荒い画像で、まるでドキュメント映画みたい。

静かなピアノのイントロから歌い出し、ドラムが入り、少しずつ楽器が合わさっていき、呼吸をあわせ、気持ちをあわせ、どんどんひとつの世界観ができあがっていくさまに引き込まれてしまいます。こんなん見るとバンドもいいなあ、って思ってしまいます。

 

「あは、ホントに弾いちゃってるよコイツ、やっべー。」

とかいう入りかた、いいですね~。

もう一度映画も観てみたいと思います。

 

これぞ音楽、ですよね。