今夜は合気道の稽古に出た。いつもとは違って、東京の本部道場から師範を招いての特別講習会なのだった。
そのためいろんな道場から多世代の合気道家が集まり、熱い稽古が繰り広げられたのだ。
合気道の稽古は、二人一組で技をかけたり、かけられたり。投げたり投げられたりを繰り返す。その過程で、上級者は相手にアドバイスを送る。
今回の稽古は何故か、大学生と組むことが多かった。彼らは教えを請うという姿勢を崩さず、果敢に挑んでくる。そのため、こちらも年齢を顧みず本気になって相手をした。
ただし、こちらは還暦間際のオッサンである。それに合気道の段位も、大学生よりほんの少し上だっていう程度。
この結果はどうなるのか、自分でもよく分かっている。
明日、いや明後日以降に確実にこのツケは回ってくるのだ。
無理するんじゃなかった。年甲斐もないアホだと自覚する。
今から腰が痛くなってきた…。