NHKの朝ドラ「ブギウギ」が面白くて、毎朝の楽しみになっている。
本物の歌劇団のスターも役者で出演しているし、朝から豪華なレビューも楽しめるから、とても嬉しい。
歌劇団のレビューには、思い出す若い頃のエピソードがある。
僕は東北の田舎で育ったのだが、中学の修学旅行の行き先は東京。
初めて見る大都会に、目を丸くした。中でも印象的だったのは、今はなき国際劇場を拠点としたSKD松竹歌劇団のレビュー。
娘役の滝真奈美さんに一発で心を奪われ、家に帰ってからファンレターを出した。
そうしたら数カ月後に返事が来て、嬉しくて頭が真っ白になった。
それから何度か手紙のやりとりがあり、退団のお知らせを戴いたときは悲しかったな。
このときに添えてくださった言葉は、人生に迷ったときに思い出して、生きる指針としている。
「これからも自分の思う道を精一杯進んで下さい。自分の一生が全て青春であるような…」
さて。挑戦を忘れたら青春ではなくなる。これからまだまだやるぞー!
いつまでも「ズキズキ・ワクワク」していたいのだ。