
昨日は、とある団地の自治会からお声がけいただいて、敬老会の集いで演奏してきた。
約1時間のステージ。
内容を粗方考えていくが、こうした集いではいろんなことが起こる
「◯◯◯の歌」をやってくれ!なんてリクエストがあったり、演奏中にお客さんに突然マイクを奪われ、こっちは人間カラオケマシーンとなったり。
でもね、どんな状況にも対応できなきゃならんのです。途中でやめるわけにはいかないし、それで楽しんでいただけるなら本望。
そこから自分のペースに持ち込んで、こっちの歌を聴いてもらえたらいい。
演奏を終えて片付けをしていると、話しかけられることもよくある。
率直な感想や、また来てねと言ってくださったり…。中には励ましてくださる方もいる。
「兄ちゃん、今は売れないだろうけどな、これからも続けてくれよ。そのうちきっと、大きな公会堂でリサイタルができるから」
本業でやってる売れないフォークシンガーだと思ってくださったようだ。これがいちばん嬉しかったな。
食い扶持は他業にあるけと、フォークシンガーはやめない。いつかは…武道館!