これでいいのだ | フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

若い頃に戻りたいなんて、全然思いません。人生は夕暮れ時からが楽しい。
音楽を通じて、出会った素敵なエピソードを綴ります。

合気道の稽古を始めて六年になる。何度もやめようと思いながらも、地道に続けてこの秋、二段を允可された。


初段をいただいたのは三年前。初段からは黒帯を締めるし袴をつけるのを許されるから、見た目が変わる。そのせいか単純な喜びがあった。しかし今回の場合は、初段の時とは違って淡々とした喜びを感じる。つまりは稽古は一生続くといく過程の中で、やめずに続けているという自分への確認の意味での喜びだ。


フォークシンガーとしての活動も、未だに続けている。歌は暮らしに寄り添うもの。だから、例えば束子や手ぬぐいのように、暮らしに役立つような歌を届けたいと思って、地域の集会所やコミュニティ、福祉施設を回っている。


合気道とフォークシンガーには、理念で共通点がある。


どちらも、暮らしに役立たなければ意味がない。


これから先も、自分が良いと思ったことを続けるだけだ。