ひょんなことから、初めてのハコで演奏をさせていただくことになりました。
弾き語りは、本の読み聞かせに似ている。
いつもそう思っています。
暮らしが織り成した小さな物語を、演奏を通じた読み聞かせをするのです。
とある場所での演奏が引けたあと、聴いてくださった方が話しかけてくださいました。
「あなたは歌っているのですか?語っているみたいですね」
そう言われました。
肯定的な解釈をしていいのか迷いながらも、内心は嬉しく思いました。
週末に、初めてのハコの中で読み聞かせをしてきます。
目の前にいる方々が、聴いてくださればいいけれど。