ブログを通じて、日々の暮らしから思いつくことを、つらつら綴ってきました。
それが気がついてみたら、始めてからもう四年以上が経っていました。
四年間を振り返ると、私の子どもたちは心身共に大きく成長しました。私はといえば、体力低下を自覚し、頭脳の点でも明晰さを徐々に欠いており、特に50歳を過ぎる頃からは、なおの衰えを感じるのです。
しかし私は、若い頃に戻りたいなんて、これっぽっちも思いません。なぜなら、今は若いときのような気負いがないし、人と比べることをしなくなったから。
年をとるってのは、いいもんです。若い時よりずっと楽な気持ちで生きられます。
かつての自分を振り返ってみると、恥ずかしきことの数々。正直なところ、人様には決して言えないようなこともやってきましたが、今はどうにか日々の暮らしを送ることができていますので、それで満足です。
最近は、物に対する執着が少なくなってきました。喉から手が出るほど欲しいと思ってきたアコースティックギターGibson-j45も、別段欲しいと思わなくなりました。ギターは、これまでずっと使ってきたMartin-d35があれば十分です。
私にとって本当に必要なもの、好きなものは少しだけです。それを生涯使っていけばいいのです。
人間関係にしてもそうです。本当に仲良くしてくれる友人たちと繋がっていれば、それだけでありがたいのです。
読んでくださった皆さまに、感謝!
合掌
おだしょうより