さあさ、皆の衆! | フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

若い頃に戻りたいなんて、全然思いません。人生は夕暮れ時からが楽しい。
音楽を通じて、出会った素敵なエピソードを綴ります。

昨夜は叩きつけるような雨が降り続いて、気が気じゃなかった。

実は二年前の土砂災害で、叔父を亡くしている。

その現場に入った時の記憶が鮮明に思い出されて、ほとんど眠れず…。


さて

雨にまつわる歌を、幾つか書いたことがあるけれど、どれも小雨をモチーフにしている。

大雨や土砂降りなんかじゃ歌詞にならない。

そう思っていた。

ところがよく考えてみると、吉田拓郎が土砂降りを歌っている。

「たどり着いたらいつも雨降り」

というタイトルで、歌詞の中に「土砂降り」が入っているのだ。

この歌では

「心の中に傘をさして、裸足で歩いてる自分が見える」というフレーズが、とにかく素晴らしい。

拓郎さん、やっぱりなかなかの詩人なのだ。





さあさ、皆の衆!

ようやく雨は上がった。

もしも人生の雨に降られたら、心の中に傘をさして歩くのじゃ。そして裸足になっても構わないから、生きるのじゃ。

とにかく生きようや。


今朝は睡眠不足が祟り、体がしんどくて仕事にいきたくない。

飯を食うためじゃ。意に反して出勤するしかないな。

たいぎいけれどね。