実は二年前の土砂災害で、叔父を亡くしている。
その現場に入った時の記憶が鮮明に思い出されて、ほとんど眠れず…。
さて
雨にまつわる歌を、幾つか書いたことがあるけれど、どれも小雨をモチーフにしている。
大雨や土砂降りなんかじゃ歌詞にならない。
そう思っていた。
ところがよく考えてみると、吉田拓郎が土砂降りを歌っている。
「たどり着いたらいつも雨降り」
というタイトルで、歌詞の中に「土砂降り」が入っているのだ。
この歌では
「心の中に傘をさして、裸足で歩いてる自分が見える」というフレーズが、とにかく素晴らしい。
拓郎さん、やっぱりなかなかの詩人なのだ。

さあさ、皆の衆!
ようやく雨は上がった。
もしも人生の雨に降られたら、心の中に傘をさして歩くのじゃ。そして裸足になっても構わないから、生きるのじゃ。
とにかく生きようや。
今朝は睡眠不足が祟り、体がしんどくて仕事にいきたくない。
飯を食うためじゃ。意に反して出勤するしかないな。
たいぎいけれどね。