三塁の審判をやっていた時、とても心和む光景に出会えたので、少しばかりご紹介します

三塁側のチームには、もう還暦をとっくに過ぎたと思われる監督がおりました
その監督、子どもたちを優しい眼差しで見つめて、一つ一つのプレーをすごく褒めるのです(^^)
例え三振した選手が、がっくりしてベンチに戻ってきたとしても、監督は顔をくしゃくしゃにして、こんな具合にとにかく褒める!
「おまえ、思い切って振り切ったのう!ようやった!ピッチャーの度肝を抜いたで!あれでええんで!次につながる三振じゃ(´▽`)ノ」
その褒め方、全然わざとらしくないのです
孫のような選手たちは、そんな監督のもとで、のびのびと楽しそうにプレーしておりました(^^)
ところでこのチーム、かなり強かった!
今日も準優勝していましたからね
失敗しても、一生懸命プレーしていれば褒められるから、全然萎縮していない
子どもたちは監督が大好きなようで、ベンチの中は笑顔でいっぱいでした(@^▽^@)