「求めない」

短い詩がたくさん並んでいる
その詩から、こんなことが分かってくる
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人間は、体が求めることを飛び越えて、頭で求めてしまう生き物
その求めは、だんだんと雪だるまを転がすように、大きくなっていく
煩悩なんて消せるわけがないし、求めて当然
けれど
ほどよいところで、求めるのを一旦やめると
自分にとって本当に必要なことが、分かってくる
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これは、仏教の教え「少欲知足」に似た概念だろう
さて、自分にとって必要なことを思いつくまま羅列してみて
さほど必要とはしないことを外していくと
残ったこと、つまり自分にとって本当に必要なことは、思いの外少なかった
ギターを例にしても、自分は所謂コレクター的趣味なんて、全くない
結局はD35、一本があればいい
このギターはクセがなくて、オールラウンド的に使える
これまでずっとGibson-J45が欲しかったんだけれど…
もう欲しくない
というか、ミュージシャン仲間が持っているから、どうにかしてパクってくりゃいいのだ