盆休みが終わって
今日からいつも通りの毎日が始まった
正直言って、たいぎい
それにしてもさ、おいらも含め仕事を別に持ちながらのアマチュアミュージシャンたちは、なぜ音楽活動をやり続けているのだろう
人それぞれに理由があると思うけれど、興味本位で誰かに聞いてみたい気もするんだな
オイラの場合は、慎ましやかに毎日を生きる人たちの、暮らしの中から生まれる物語を伝えたいから
そして自分の身の周りにあった、小さな物語を伝えたいから
物語が、聴いてくれる方々にどう伝わるのかは、相手の受け止め方による
だから、こちらでどうこう言えることじゃない
けれど、だれも聴いてくれないような会場で、ただ一方通行にしか思えないような演奏でも、きっと誰かに伝わると信じて、自分で作った歌を弾き語っている
妄想かもしれないけどね
音楽をやることは、それ自体とても楽しいこと
けれど自分の音楽に迷うこともあるし
時にイヤな思いをすることもある
そんな時、いつもこの言葉を自然と思い出す
「これからも自分らしい唄を唄い続けてくださいね」
オイラの演奏を聴いてくださる方からもらった言葉を、宝物のように大事にしている
