マーチンの個体差について | フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

若い頃に戻りたいなんて、全然思いません。人生は夕暮れ時からが楽しい。
音楽を通じて、出会った素敵なエピソードを綴ります。

我が家には、息子が産まれる前に

出産一時金を当てこんで、かなり無理をして買ったD35と



友人宅から転がり込んできた、借り物のD41があります


さて

同じマーチン、しかも同じ形状のDシリーズでも、35と41の音色はそれぞれに違います

弾き手の自分としては違いが分かりますが、聴き手からはどうなのか

それを実験してみました





まずは嫁さんと娘を部屋に引っ張り込み、監禁する

そして、灯りを消す


「今からオレの言うとおりにするんじゃ!」


「…」

言葉が出ない嫁さんと娘



「それではオペを開始する!」


「はあ???」

嫁さんと娘、何を想像をしとるんじゃろ?


そして、おもむろに35を弾く


「しっかり音を覚えておくんで」


そして、またおもむろに41を弾く


「違いが分かるかいの?」



「???」

返事がない

また同じことを繰り返す


ここから先のやり取りは、長くなるからやめとくけれど


つまり

アルペジオの響きは35

ストロークの迫力は45



聴き手にとっても、それぞれの違いがはっきり分かったのでした


マーチンどうしでも、これだけ音色が違うのだから

メーカーが違うと尚更です

だから、次のギターが欲しくなるのです


狙いははっきりしとる

Gibson-J45


待っとれよ~!Gibson~!


いや、もう無理じゃな