いいとも決して満足できるような演奏じゃなかった。楽器に例えるなら、声はいちばん難しくて、デリケートな楽器だ。情けないほど、思うように声が出なかった。なのに、ライブハウスのオーナーは、こう言ってくれた。「おだしょうさんの歌は、物語だね」と。嬉しかった。さださんの教えを、頑なに守っていてよかった。Android携帯からの投稿