昨日、10月5日(水)に恒例の大田市中学校新人戦サッカー大会が開催されました。
 大田一中は大田二中と対戦し、6-1で勝利を手にしました。
 監督のS先生はじめ、選手・保護者の皆さんおめでとうございました。
 小学校時代のコーチとして、気付いた点を何点か指摘しておきたいと思います。
 少し長くなりますが、選手の皆さんに、「ああ、そうだなあ」と思ってもらえれば幸いです。
 ①局面ごとに、監督の意図するプレーが出来ていたかどうか。
  見た限り、ディフェンスと中盤の選手の視野が狭い感じがします。前が詰まっているのにパスが縦へばかりで、最後は相手のディフェンスにぶつかる場面がありました。縦に出すのとサイドに出すのと、どちらがシュートにつながる可能性が高いのか、その判断をもう少し早く出来ないと県レベルでは通用しないと思います。サイドから崩しての得点シーンをもっと増やすことが望まれます。
 ②マイボールになったときのファーストタッチをもっと簡単に、正確にプレーできないと中国大会・全国大会では通用しません。
 この点では、二中の方が優れていたと思います。フリーな選手、近くの選手に簡単にダイレクトでパスをつなぐ意識は二中の選手の方が高かったように感じました。一中のプレーにも何度かダイレクトパスがありましたが正確性を欠いていたため、ビッグチャンスにつなげる事が出来ませんでした。
 ③前線の選手の決定力
 1年生を2トップにおき、カウンターからの縦パス、相手のミスを見逃さなかった中盤の選手のミドルシュート、右からの折り返しを左サイドの選手が決めるなど、6点を奪うことができのは試合の流れを完全に支配でき、安心して見ることができました。ただ、今後、島根県レベルや中国地区レベル、さらには全国レベルを目指すのなら(今年のチームはその可能性があると信じています)、トップの選手の決定力をもっとレベルアップする必要があります。シュートを撃とうとする自分の体勢とDF及びGKの位置、更に逆サイドに味方が詰めているかどうかなど、1点を取るためにどのプレーが最善なのか、正しく判断する能力が問われます。決めるべきプレーでゴールをはずす場面が余りにも多すぎました。チームの課題として、選手全員で取り組んで行ってほしいと思います。
 全員で、先生の目指しているサッカーをとことん追求して欲しいと思います。その指導のもとに、来年の夏の県総体の決勝戦のピッチと、そのピッチ上での勝利を見たいと思っています。
 来年の県総体へ向け、Kコーチの注文は厳しくなるばかりです。でも、今のチームにはその力は充分あると信じています。来年の夏に向け、今からどれくらい準備が出来るか、その意識を持ったチームが最後の勝利を握ります。監督の戦術をしっかり理解し、日々の練習及び今後の練習試合に向き合って下さい。 【川】