ご訪問ありがとうございます
バイオリニストのODAです
みなさんバイオリンの練習はいかがでしょうか?
昨日はちょっと腰痛で比較的のんびりしました。
1週間ほど前に、ボクシングの練習をやった際、腰の左の方がピキッっとなってしまいました。
腰痛の前は、左ひじが結構痛くて、なかなかボクシングの練習に身が入らなかったのですが、今度は腰痛です。
やっぱり腰痛があると、日常生活が結構制限されてしまうものですね。
最近ケガが多いので、身体が疲れているのかもしれませんね。
昨日はいい休養になりました。
私も歳だからあんまり無理はしてはいけないので、休み休みやってこうと思います
さて本日のテーマは
【バイオリン】バイオリンが短期間で上達する方法
ですバイオリンが上達するためには、たくさんの細かいことを練習していないといけません
・音階練習
・ソルフェージュ(聴音)
・ビブラート
・スピッカート
・重音
などなど
バイオリンには様々なテクニックがあります
しかしそもそもこれらの事を1つ1つやっていったとしても、上手になる人と、上手にならない人に分かれます。
その差というのは
「練習の仕方」
にあります
ですので、どのような練習をすればいいのか?
本日はお伝えしたいと思います。
あくまでこれは初心者から中級者くらいまでの練習方法で、イメージ的にはアマチュアオーケストラで演奏できるくらいのレベルだと思ってください。
それではいきます
①自分の音をしっかりと聞く
バイオリンが劇的に上手になる方は、間違いなく、自分の音をしっかりと聞いています。
できれば耳がいい方がより上手になるものですが、私のように耳が良くなくても上手になることができます
それが「自分の音をしっかりと聞く習慣」です
特に重要な事は
「音の響き」です
バイオリンは特殊な楽器で、正しい音程をならせば、素敵な音がなるわけではありません。
「楽器全体をしっかりならす」という意識を、初期の段階から持っていると、かなり上達します。
つまり
・響く音
・響かない音
というのを常に意識して、練習していくと一気に上達します
②出したい音のイメージを明確化する
「どうしたらバイオリンが上達するか?」
といったら、シンプルに、
「理想とするイメージ」に「現実の音を近づける」
です
これにつきます。
だからこそ①ができないと、自分が出している現在地がわかりません。
カーナビで例えると
目的地:理想とするイメージ
現在地:現実の音
ということになります
つまり
①明確な出したい音のイメージ
②弾く
③①と②の差をうめる
ということをやれば、確実に上達します
多くのケースではイメージをしないで、いきなり練習したりしますが、それではなかなか上達しません
ですので、明確な音のイメージができるように、CDの演奏を聴いたり、先生の出す音を何度も聞くのが重要なのです
③現状分析と解決案の立案
これは①に通じるところですが
自分が出している音が
・高いor低い
・強いor弱い
・硬いor柔らかい
・長いor短い
・テンポが速いor遅い
こういうことを細かく現状分析します
それに対して
「どうしたら理想の音がだせるか?」
解決策を立案します。
この際、適当にできないことを何度も練習しても、できないものです
たとえば
速いパッセージがあって、指がまわらないのに、早い練習をしていてもあまり効率的ではありません
その際は
指がまわらないことが原因なら、指がまわるように、指を鍛える必要があります
また
移弦が汚くなってしまうなら、移弦の練習が必要です。
この際、どこがどうダメなのか?
それを意識して解決することが重要です
練習とは単に楽器にさわることではなく、できないことをできるようにすることが重要です
ですので、しっかり目的をもってやることが重要となります
④センターピンを常に意識する
まず曲を練習する時に、主旋律など、よく聞こえるようなところや、聞かせたいところなどは、絶対にたくさん練習すべきです。
よく練習の仕方として、お客さんがあまり聞こえないようなところを、ひたすら弾けないからといって練習する方がいますが、順番が違います
受験勉強でも確実に高得点が取れる簡単な問題をやって
余裕があれば難しい問題をやるのと同様、音楽の練習もそういう視点が重要です
その際「センターピン」をおさえるべきです
センターピンというのは、ボーリングの真ん中のピンのところで、そこをねらえば、すくなくとも8ピンくらいは倒れます
バイオリンだけではないのですが、いわゆる
「絶対にはずしてはいけないところ」
は外してはいけないのです。
こういう視点を持って練習すると、
「どこがこの曲でセンターピンなのか?」
「この練習の仕方は、センターピンになっているか?」
というような疑問が浮かびます
これらの事を確認することによって、非常に効率のいい練習になります
⑤タイムマネジメントをする
「タイムマネジメント」というとなんか大げさな感じですが、ようするに、楽器を弾く時間を捻出するという事です。
特に大人でバイオリンをやる方は、仕事や家庭などで、時間を捻出することが難しくなります
だからバイオリンの練習と同時に、時間の使い方も勉強していく必要があります。
タイムマネジメントはどうすればいいのかというと
いろいろとやる方法がありますが、
B)24時間から練習時間を天引きするようなライフスタイルにする
という事をやるのが、簡単におつたえで切る方法です
A)優先順位をつけて練習する
たとえば本日やる練習内容で、優先順位が高いものというのが確実にあるはずです。
基礎練も重要ですが、それと同じくらい重要な練習もあるはずです。
まずはそこを徹底的に練習していきます
そして次に優先順位の高いことをやっていきます
この繰り返しで、かなり短期間で上達しやすくなります
B)24時間から練習時間を天引きするようなライフスタイルにする
バイオリンを弾く時間がないではなく、「バイオリンを弾く時間」を決めてやるといいです。
そうすると、テレビをみたり、本を見たりする時間がなくなるかもしれませんが、
1日30分とか60分程度なら、どんなに忙しい方でも捻出することができると思います
一度に捻出することが難しければ、
「15分+15分+15分+15分」
という捻出の仕方もできます
また楽器がなくてもイメージでトレーニングというのも
音楽はできます
いずれにしてもまずは
「時間を作る事」
が必須です
1万時間の法則というのがありますが、プロになるにはまず1万時間くらいやらないといけないものです。
だいたいこれは1日3時間を毎日10年間やると、このくらいの量になります。
プロになるくらいのつもりでやらないと、バイオリンはなかなか上達しないので、こういう意識を持ってやることは非常にお勧めです
日常生活を見直せば、必ず時間はつくることができます
まずは自身の時間の使い方を記録してみることを
お勧めします
この積み重ねがバイオリニストへの道を確実にすすめるものですね
いかがでしたでしょうか?
他にもいろいろと方法がありますが、それはレッスンでお伝えしたいと思います
大変だと思いますが、バイオリンは弾けるようになってくると、非常に楽しい楽器ですので、ぜひ一緒に頑張っていきましょうね♪
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました♪
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