第２回 非公式 九州オフ会 その⑤

さて、「府内城を復元する会」事務局を訪れた後にオフ会一行は本日最後のリア攻め先である府内城に来ました

府内城

日本100名城の一つ。大分市街の中心に位置する梯郭式平城。

安土桃山時代後期、府内に12万石で入った石田三成の妹婿の福原直高が築城を始めた。しかし福原氏は改易され、関ヶ原の戦いの後に3万5千石で入った竹中半兵衛の従弟である竹中重利により天守などが完成した。

城の東側が大分川の河口で北側が海に面した、海水を堀に引き込む海城だった。 

白土の塀とまるで水上に浮かぶその姿から「白雉（はくち）城」とも呼ばれ、現在は人質櫓と宗門櫓が現存し大手門や廊下橋などが復元されている。

オフ会一行は西丸西南隅櫓を見ながら大手門へと向かいます

皆さん立ち止まって説明板を熱く読んでいますやはり城への気持ちが熱い九州オフ会ですね

大手門には100名城スタンプがあります

スタンプは帰りがけに押印しようと思って後回しにしてしまうと、城に夢中になり過ぎて忘れてしまったり、スタンプがある場所が夕方になり閉館してしまうことなどありますから100名城スタンプは必ず登城時に押印するのが鉄則ですね

で、メンバーの方の府内城100名城スタンプを押す様子を撮ってみましたよ

落ち着いて押印するもきちさん

勢いよく押そうとする伊達さん

慎重に両手押しのロコつぴ☆さん

押印後のギザ⑩さんのスタンプ帳です

府内城スタンプ…赤と黒のインクが混じってしまってます

それもまた旅の思い出ということで…

そして100名城スタンプに話しが弾むメンバーの皆さんこれもまたオフ会の醍醐味ですね

もきちさんは現地説明板はちゃんと写真に写しますね…私と同じタイプです

府内城の2つある現存櫓の1つ宗門櫓です

しかし、よく見ると現在の宗門櫓はあちこち損傷していて残念ながら応急処置のままの状態になっています一階の軒屋根の部材なんかはトタン状のタキロン波板になってしまっています…

せっかくの現存櫓ですから１日も早く修復してほしいですね

そして天守台ですさぁ皆で登りますよ〜

天守台で眺めを楽しむメンバーの皆さん

天守台の間近にあるこちらも数少ない現存櫓の人質櫓

人質櫓を見て写真を撮るロコつぴ☆さんと会話している地元大分から参陣のきゃりーさん&ティファニーさん

ティファニーさん:「きゃりーさん、あのマンションと人質櫓…住むならどっち選びます」

きゃりーさん:「う〜ん職場に近いし人質櫓かなぁ」

な〜んて会話が聞こえてきそうです

平成8年に復元された廊下橋に来ました

廊下橋の利用時間は8:00～18:00までですのでご注意下さいね

ちなみに土橋ではなく廊下橋を架けた理由は海城であり内堀まで海水を引き込むためだからのようですよ

爽やかな笑顔の左からきゃりーさん・ロコつぴさん・伊達さん・ヒデタカさん

和かに写る左から立花さん・もきちさん・浮かれていつものポーズをとる私織田・私に釣られて思わず両手を上げてしまうきゃりーさん・そしてギザ⑩さん

慶長の石垣です。築城当時の石垣で廊下橋復元に伴う発掘調査の際に見つかりました

その慶長の石垣を撮るロコつぴ☆さん

山里丸には松栄神社がありますが、その説明板を読む志賀さんです

廊下橋の中から見る人質櫓です

それでは内堀の犬走りを通って人質櫓に近づきますよ

内堀の犬走りを通って人質櫓に到着する手前で、ある場所にじょーうんさん・キザ⑩さん・もきちさん・ロコつぴ☆さんが入って行きました…ここはいったいどこでしょうか

実はここには府内城築城時に水害で工事が進まなかったために城の人柱となった娘を祀った祠がありまして…ご挨拶のためにお祈りに来たという訳でした

現存する人質櫓を間近に見ます

ここから府内城を見ていると内堀まで海水を引き込んでいた海城の雰囲気が感じられます犬走りもあって愛媛県の今治城の内堀にも雰囲気が似ていますね

府内城をひととおり見学したらオフ会一行はレンタカーを止めてある駐車場へと戻ります

レンタカーを返却したらこの後は待望のオフ会夜の部である懇親会ですよ〜

《その⑥へ続く》