猿島 その2 | ちょっとしたこと

前の記事の続きで、猿島の長いトンネルを抜けて、またメインの道を歩く。

うっそうとした木々の道を。

 

 

トンネルが二つある所。

通ることができるトンネルはメインのひとつだけ。

このレンガ、カラフルでキレイと思ったりして。

 

 

周囲をぐるっと見てみる。

 

 

 

 

 

第一砲台(明治時代)

この部屋は向かい側の台地上にあった第1砲台の関連施設だったと考えられています。台地上の両側には27cm加農砲が1門ずつ設置され、砲台下には弾薬庫の弾を上げるための井戸が陸軍によって建設されました。その後、海軍が高角砲を設置し、その通路として弾薬庫を貫いてトンネルとし、現在に至っています。

 

 

 

 

 

 

トンネルの中は暗い。

 

 

…けれど、すぐに先が見えるので安心。

 

 

何か看板が見えてきた。

 

 

場所の案内板よりも「捨てるな!」の方が目立っている。

 

 

まずは左に行ってみる。

 

 

 

 

あじさいがまだ咲いている。

ここは日陰で涼しいもんね。

 

 

 

案内板に書いてあった洞窟らしいものは見えなかったし、ここで行き止まりみたい。

 

 

砲台跡だそう。

キャプションの文字が劣化して、だいぶ読めなくなっている。

 

 

ここから海が見渡せる。

 

 

すごい根っこ。

 

 

また元の分岐点に戻る。

 

 

今度は展望台の方へ。

途中、木々の隙間から海が見えたりして。

 

 

 

登るのに少し躊躇する階段だけれど、先に人がいたので私も行ってみよう。

 

 

先に歩く人、どうやら猿島に慣れている人みたい。

 

 

 

ふと、下を見るとトンネルの出入り口が。

 

 

結構な段数がある。

 

 

先が見えてきた。

 

 

てっぺんまでもう少し。

 

 

到着。

思っていたよりも明るい広場。

木が斜めに生えている。

 

 

見晴らしがいい。

 

 

 

湿気でぼんやりとしか見えなかったので、寄って撮った物の明るさやコントラストを変えています。

 

 

横須賀も山が多いね。

 

 

 

 

同じようなマンションが並んでいる。

 

 

 

 

 

あの煙突はどこのだろう。

 

 

周りは木が生い茂っている。

 

 

この先は、歩いてきた道の方に戻りそう。

 

 

これはたぶん展望台。

今は立ち入り禁止だけれど。

 

 

廃墟っぽいところが、また味がある。

 

 

また分岐点の方へ。

今度は広場の方へ。

 

 

 

舗装されていなかったら、きっと歩きづらい道だと思う。

 

 

 

広場に出た。

こちらも見晴らしがよい。

 

 

 

ここは台場跡のようで。

キャプションの文字が読めなくなっているので、詳しくはわからないけれど。

 

 

暑くなければ、ここでのんびりしたい。

昨日は激アツだったからか、誰も座っていなかった。

 

 

船が見えた。

 

 

 

ものすごくうっすらと、遠くの工場が見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

卯の崎広場のパノラマの案内には、左から…

鶴見つばさ橋、東京スカイツリー、東京湾アクアライン、第二海堡、第一海堡と書いてある。

 

 

海堡以外は全く見えない。

なんとなくそれっぽいのは見えるけれど。

やはり空気が澄んでいる日にも来るといいのかも。

 

 

寒いとのんびりしにくいかもしれないけれど。

やはり緑が濃い季節に来たのは、よかったかも。

 

 

パッと見、ジャングルだし。

 

 

 

ここからは、通って来た道を戻る。

レンガのトンネルは、反対側から見るとこんなに傾斜があることに気づいたりして。

 

 

このトンネルは長いので、照明がなかったらかなり暗いかもね。

 

 

この切り通し、本当にすごいな。

よく造ったと思う。

 

 

 

 

 

 

この辺から、管理棟の近くだとわかる。

 

 

 

こちらのレストランでテイクアウトしてみる。

 

 

 

Oceans Kitchenという、猿島で唯一のレストラン。

 

 

こちらで食べようかと。

 

 

海や横須賀が見渡せる。

 

 

てりやきチキンBOXとヨコスカブルーというサイダー。

 

 

ヨコスカブルーは、名前が気になって買ってしまった。

暑かったので、ゴクゴク飲んじゃった。

そんな一気飲みできそうなサイダー。

 

 

てりやきのチキンは、見た目よりも入っている。

中のごはんはピンクで、見た目にもかわいくて。

思っていたよりも具沢山でボリュームがあったし、食べやすい味で、満足。

 

 

一息ついたので、帰りの船の時間までビーチの周りを撮ってみようかと。

 

 

 

なんとなく栄養がありそうな砂。

 

 

 

 

 

 

こちらの岩場もいい感じ。

 

 

なにかの鳥が飛んでいる。

 

 

 

険しそうで、滑らかな岩肌のような。

 

 

横須賀の街。

 

 

 

帰りには「See you next time」と書かれている。

 

 

乗船。

 

 

帰りは日陰の1階席で、のんびり座ってみよう。

 

 

鳥がたくさんいる。

 

 

 

この鳥の休憩所のような場所が気になる。

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ到着。

 

 

あの船には「SHONAN」と書いてある。

 

 

こちらには「HAYAMA」と。

「YOKOSUKA」はないのかな。

 

 

到着。

 

 

船を降りて、少し歩くと三笠が。

 

 

猿島と三笠を一日で見て回るのは、ちょっと大変かもしれないけれど、観光スポットが近いというのはいいかもね。

 

猿島は異世界に迷い込んだような感覚になるので、船を降りたら現実に戻るような、そんな感覚。

 

明るい日差しの中、昼間の観光客がいる中での無人島散策は楽しかったけれど、暗がりで人の気配がしないときは、猿島はかなり怖い雰囲気になると思う。

そうでないと要塞にならないかもね。

 

そんな所で要塞を築いたり、任務に携わっていたと思うと、先人は大変だったと思う。

 

 

ではでは、こちらはこの辺でクローバー