久良岐公園の新緑が気になり、行ってみました。
まずは鮮やかな花壇から。
桜並木は、今は新緑の並木になっている。
その下の野草の新緑もまぶしい。
個人的にはこういう野草も好きなので、あまり刈り込んでほしくないと思う。
横浜は傾斜が多いので、公園も立体的。
背の高いたんぽぽ。
桜並木の坂を降りると棚田のような湿地が。
ここに黄菖蒲が群生している。
iPhoneから望遠カメラに変えると、また違って撮れる。
新緑と黄色い花が鮮やか。
美しい。
iPhoneで撮ると青が濃く撮れる。
黄菖蒲の近くの池では、睡蓮とツツジが。
新緑とのコラボ。
少しだけ睡蓮が咲いている。
上品で美しく、かわいらしい。
向かいの大きい方の池。
カモがいた。
滑るように進んでいるけれど、結構頑張って足でかいている。
「鴨の水掻き」ということわざがあるように。
今度は雑木林の方へ。
その途中で、かわいい野草を見つつ。
雑木林のてっぺんに到着。
こちらも新緑がまぶしい。
気持ちいいくらいの青さ。
計画して植えたようには見えないので、野草っぽく見える。
こういう小さくて群生する野草も好き。
能舞台の方へ。
湿気を感じるような所の野草は、葉につやがある。
一年中紅葉しているこの木は、この庭園のシンボルツリーのよう。
新緑が清々しい。
この季節ならではのコントラスト。
能舞台の近くにシーサーのようなものが。
休日だからか、能舞台の奥まで見えるくらいに玄関が開けられていた。
虎之助くんはお留守。
能舞台の周りのお庭もステキ。
こちらにも黄菖蒲が。
このお花、三溪園の散策路でも見たっけ。
形は菖蒲みたいだけれど、かなり小さい。
先日、他の所で見たもみじの先が赤いのが気になっていたところ、たまたま見かけた三溪園のツイートで知りました。
これがもみじの種と。
池があると新緑が反射して、美しい。
今日は曇っていたので、そういう日は苔がよく似合う。
苔が好きな人の気持ちが、最近は少しわかる気がする。
この緑と赤のグラデーションもお見事。
といった感じで、新緑の散策もとてもよかった。
* * *
黄菖蒲が印象的だったので、家に帰ってからPinterestで検索してみました。
そこで見かけたことが気になり、検索したところこういう記事が。
黄菖蒲が、外来生物法で要注意外来生物に指定されているとは。
黄菖蒲自体も私はよく知らなかったので、群生する姿が美しいと思ったのだけれど。
黄菖蒲に罪はないわけで。
広がらないように注意していくしかないのかも。
* * *
この流れとは違うけれど、こちらが気になって元記事も見たらほっこり。
こちらも見て、和んだり。
今日は虎之助くんに会えなかったけれど、あの猫ちゃんは能舞台で飼われているようでいて、野生のような暮らしもできて。
最近知ったのだけれど、野良猫のことを「ホームレスの猫」と呼ぶこともあるみたいね。
人間に飼われていることが前提という言葉は、なにか引っ掛かる。
なにが野生で、何が観賞用なのかって、人間が勝手に決めたことなのにね。
ではでは、こちらはこの辺で