私は13年間教員として働いてきました。
それを辞めて虫屋さんの道に進んだわけですが、どうして先生を辞めようと思ったか。それをお話ししたいと思います。
そもそも私は中学生の頃から生き物を飼育し始め、熱帯魚やカメ、トカゲなどを多数飼育していたこともあり、水産系の大学に入学しました。
卒業し、最初に就職したのは水産加工食品の会社でした。
これもある意味生き物系ですよね。
でもやっぱり死んだ魚よりも生きた魚が売りたいなぁ、、と思い退職しました。
次を考えた時に生物の教員免許を持っていたことを思い出しました。
生物の先生なら生き物のことを子供達に教えられる素晴らしい仕事だ!!と思い、教員採用試験を受けて合格し、先生になりました。
配属は特別支援学校になり、私は障がいをもった子どもたちに理科を教えていました。
理科には化学、物理、生物があり、やはり生物を教えている時が1番楽しかったです。
ちなみに、特別支援学校では教員免許の種類はあまり関係なく、私は数学やパソコン、作業や時にはプールの授業まで持つことがありました!
子どもたちに生物のことを教え、生活面の指導をしたり、一緒に過ごしたりすることはとても楽しく、やりがいがありました。
しかし、10年たち、中途半端に偉くなってしまった私はいつしか授業も担任も持たずに事務系の仕事が多くなってきたのです。
もちろんそれらの仕事も結局は子供たちに返ってくる仕事です。。
ん??でも、あれ?
生き物のこと教えるために先生になったのに、今その仕事してないやん!!
来年何をしているのかな?と考えた時に私は「教育課程の改訂」と「提出様式の再検討」をする予定でした。。。
これは危ない!!!生き物のことがしたくて先生になったのに!?!?
私は、うっかりそのまま自分のしたいことをできずに、したくないことだけをするところでした。
加えて、教育現場の問題点として、報道にもあるように教員数の不足という問題があります。
特に大阪ではそれが顕著でした。
私の勤めていた学校では、連日教員の欠勤が相次ぎ、常に不足した人数で学校を運営する状況でした。
そこに人員の補充はなく、残された健康な教員だけが疲弊→欠勤という
誰が最後まで残るかのゲームのような状況でした。
そんな状況の中、40歳目前で人生このままでいいのだろうか、、、と考えた末での結論でした。
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まるころ商店 代表 髙田大介
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