最後の受け入れ先が決まり、口腔外科で奥歯ガタガタ言わせながら待つといよいよ診察
入ってみると白衣を着た優しそうなおじ様が
「先生、歯医者さん大嫌いなんですケロ」
『それは困ったケロケロ』と乗ってくれたんです(笑)
少し緊張がとけ、問診を進めて行くと
「墓石さん、顔が本当に嫌そうなだね(笑)」と
『先生!だって歯医者さんの音、20年前以上から変わらないんだよ!医学は日進月歩って嘘だ!』と必死で訴えると
「一応少しは変わったけどそうだね アハハ」って余裕の笑みで対応していました
その場で
「じゃあ手術は来週の同じ曜日で」と早く決まり心の準備が…
次に実際口を診せると若い女医さんにバトンタッチ
「墓石さん、力抜いて口開けてね」
『はい。』
椅子の手すり全力で握りました
結果本当に手術が決定
全身麻酔だから色々な検査で毎日病院へ
肺活量量ると驚きの3500cc
「凄い肺活量だね。普通は2900だよ」と教えられ、何か嬉しかった(笑)
ちゃんと
『タバコ吸ってる』って申告したら
「タバコ吸ってるのにこんだけ肺活量あれば素晴らしいよ(笑)」とクリア
で、いよいよ入院
入院当日は次の日の手術の説明
何とビックリ最初にお会いしたおじ様、教授でした
説明受けている中
「10万分の1、稀に重篤な事になるけど、心配しないでね」を聞いて
『先生!私、そんな稀な事より宝くじ当たる方が嬉しいです!』
「そうか~僕も薄給だから当たりたい」
と返事されましたが、余り面白くない返しだったので無視しました(笑)
入院した夜、緊張して就寝時間に眠れないからナースステーションまで行って
『看護婦さん。明日手術だから、あと1時間で院内のコンビニ閉まるから何か好きな飲み物買ってきていい?』
「ダメです」
諦めて寝ました
手術当日
麻酔から目覚め、お腹ペコペコ喉からから
でもあと2時間は絶対安静
点滴とか様子を診にくる看護士さんに
『お腹ペコペコ!せめて水飲ませて』と必死に訴えると
「先生に聞いてok出ないと危ないのよ~」と正直、何て鬼な!と
それから2時間3時間お腹ペコペコ喉からから
やっとok出て水がぶ飲み
その頃執刀医の先生が抜いた歯を持って現れ
「これ、抜きましたよ」
『これが、自分の歯なんですか!?』
「欲しい!持って帰る!」
と喜んで言うと先生が私の歯をくれました
歯って絵に描いた様な歯ではないのね…
それから歯をみるのが面白くて眺めていると白衣の若い男性が入ってきて
「墓石さん。お疲れ様。無事終わって良かったね」
「(あら?どちら様かしら?)終わりましたよ!歯みますか?」
『僕も手術見ていたからいいよ(笑)』って麻酔科の先生だったみたいです
実際麻酔のお医者さんは女医さんだったけど、後ろから見ていたとか
痛いのか疲れたのかご飯食べる気なくてお粥少し食べて味噌汁飲むと激痛が!
気付くとナースコールを押していて看護士さんが痛み止めの点滴落としてくれたけど痛くて驚いた
就寝時間になり、全然食べていないし、いちごオレが無性に飲みたくなりナースステーションに『眠る前にいちごオレ買ってきていいですか?』と聞くと看護士さんいっぱい来て
「墓石さん、今日は全身麻酔したからこのフロアから出ちゃダメよ」
『ご飯も食べれないし、好きな物飲まないと辛い』って涙ぐみながら言うと用意してくれて、飲んだら安心して眠れました
起きると家に帰りたいと思いベッドでゴロゴロすると執刀医が来て
「凄い回復(笑)今日退院していいよ」
と予定より1日早く退院しました
結局今も痛いから眠れないけど、口が開くようになったからさっきご飯食べました
味噌汁はまだ怖いけど(笑)
なんだかんだ色々ありましたが日に日に痛みに慣れました
夜全然眠れない事がキツいけど
でも歯を保存する瓶買えたから飾って不思議な気持ちになります
入院中は色々迷惑ばかりかけてごめんなさい
でももう二度とお世話にならないように健康に気をつけます
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