こんばんはー

とにかく今一連の相続手続きをしていて、驚くことが多かった。

銀行に母の死を連絡し、口座凍結をお願いすると、

母の主力銀行でほぼ預金は三井住友の支店に預かってもらっていた

三井住友の担当者からは、わざわざ電話があり「お母様には

色々お世話になっていたので、是非お線香をあげたい」と言われた

のである。「位牌も仏壇も長男の兄のところにありますから、来て

いただいてもお参りするところがありません。」と丁寧にお断りした。

それでも数日後、「どうしてもご挨拶させていただきたい。」と

担当者から連絡があり、「いや、うちも上がっていただくほど

広い家ではないので」とお断りしても「いえ、玄関先で構いません。

是非お願いします。」と言われ、断り切れず来ていただくことになる。

うちの狭い玄関に3人でやってきて、寸志という箱を渡され、要するに

相続の手続きを代行したいというお話だった。驚いたのはその金額で

故人の戸籍謄本を集め、相続人の戸籍謄本等を集め、銀行口座の残高証明書

実際の相続手続きの一切合切をやってくれるらしいのだけれど、相続税の

申告を一切含まない金額で、110万円だというのである。

相続税の申告を含まない。相続の申告で一番お金がかかるのが、この税理士に

支払うお金なので、それを含まないで110万円っていったい何なの?

いくらなんでも高すぎるのでは?

確かに相続財産から引けばいいわけで、自分が支払うわけでもないから、高齢の

方はめんどくさくなってお願いするのかなとも思ったけど、納得いかない。

同じ時期に親が亡くなった友人が、行政書士に相談に行ったら、この

同じ手続きを30万円でやりますと言われたそうです。

 

故人の戸籍謄本はその人の出生から亡くなるまでの戸籍謄本が必要

なので大変だ、大変だとどの金融機関でも散々言われて、そんなに大変な

のかと思いましたが、やってみると全然大したことないの。

全部郵送で片付くし、ちゃんと相続で必要で出生から亡くなるまでと書けば、

ちゃんと送ってくれるし、費用も5000円もあれば十分だと思う。

期間も10日もあれば届いたし。遠距離でも全然問題ない。

要するに金融機関の人たちが大変だ、大変だと言っているだけ。スキルもいらない

誰でもできる仕事で利益率が高いから、みんながやりたいだけ。

銀行が持参した寸志は、お線香のセット。でもさー仏壇のない家にお線香を

持ってきても意味なくない?と思ってしまったのは私だけだろうか?

これが、うちの近所の他の三井住友銀行に行くと、本当にひどい扱いを受ける

(詳しくは銀行のムカつく対応2を参照してください)のだから、呆れます。