<成長のヒント>
  

 大切な人に、何かを伝えるとき
 

 その時間以前のひとりのときに

 何を思い、何を感じ、何を考えていたのかが伝わってしまう。
  
 

 「私はこんなに頑張っているのに、なんで分かってくれないんだ」

 「そもそも、もっと~してくれたっていいじゃない!」

 「あの人が間違っている(私は正しい)!だから許せない」

 「私は、~がしたいのに、なんで邪魔をするの?」
 

 そんな…

 満たされない思いや、荒ぶる気持ちがある限り
 

 どんなに上手に伝えようとしても

 相手の無意識に伝わってしまう。
 

 すると、その人は

 頑なに心を閉ざし、反発し、攻撃的になり

 無意識の復讐をしてくる。
 

 そうなったら

 お互いに傷つけ合って、何も生み出さない

 不毛な戦いが続くだけ。
 

 そんなときは

 いったん、心を止めて
 
 ネガティブな感情をぶつけるのではなく
 

 二人の理想の未来、最良な関係をイメージして
 
 相手の幸せを心から祈る。
 

 その次に

 自分の中にある

 ネガティブな感情のエネルギーに役割を与える。
 

 「私のネガティブな感情よ。

 あなたは

 二人の理想の未来に近づくための活力であり

 現状の問題を解決するひらめきとなり

 お互いを循環する愛として働きます」
 

 そう宣言(使命)してから

 伝えたい本音を、伝えてみる。
 
 


 あなたの光に触れる全ての人たちが

 幸せと豊かさに包まれ
 

 その光の波が

 世界の果てまで広がることを祈っています。
 
 小田真嘉