小田真嘉です。
みなさんからいただいた質問にお答えしようと思います。
> 幸せで豊かな人の10か条とっても参考になりました。
> 最後の
> 10.遠くの夢を見ながらも、足元の幸せを見つけられる人
> の足元の幸せを見つけるコツやヒントを教えてください。
身近なところに幸せを見つけられる人ってステキですね。
一番いいのは、そんなステキな人との時間を増やすことだと思います。
あとコツは
『 日常の生活を楽しむこと 』
だと思います。
私も以前そうだったのですが
生活が作業になっていました。
食事は、栄養を取るため
入浴は、汚れを取るため
睡眠は、疲れを取るため
でも、楽しもうと意識を向けたら
そこからはたくさんの幸せを見つけることができます。
食事は、会話を楽しみ、味を楽しむ
入浴は、癒しを楽しみ、汗を楽しむ
睡眠は、1日の幸せを楽しみ、夢を楽しむ
日常の生活の中から
たくさんの楽しみを生み出すことができるのです。
大切なのは
楽しもうとする気持ち
実は私は、以前はそんな気持ちが全くなく
「 忙しくて時間が無いから・・・ 」
なんて言い訳していましたが
今思うと・・・
『 時間が無いのではなく
心に余裕が無いだけ 』
だったと感じています。
心の余裕を持つには
色々方法やコツがあると思うのですが
その1つに
『 細部へ意識を向けること 』
があります。
細部へ意識を向けることの重要さを学んだのは
ある1つの漫画もきっかけでした。
それは・・・
『 闘え!ラーメンマン 』
まぁ、とってもむちゃくちゃな漫画なのですが
たくさんの学びがありました。
その中で
「砲岩」という悪者が
人々を「散弾流星脚」という必殺技で殺しまくるわけです。
その一人に
「ギョウザ」と言う子の父親がいて
父親が殺されたギョウザは
たまたま、武術の達人のラーメンマンと出会い
砲岩への復習を誓うのです。
こうして、ギョウザはラーメンマンの特訓を受けることになります。
その特訓のほとんどが
散弾流星脚を返すものでした。
まさに血のにじむような特訓を
ギョウザは父親の復習を胸に乗り越えます。
そして1週間が過ぎ特訓が終了しました。
その時に、ラーメンマンはあるコトバをギョウザに告げます。
「 砲岩と闘っているとき、
君は私のコトバを思い出し
実践すれば、きっと奴に勝てるだろう 」
と・・・
そして
ギョウザは、砲岩との闘いに臨みました。
しかし、1週間の特訓の甲斐なく
ボロボロにやられてしまいます。
と、その時
ギョウザはラーメンマンのあのコトバを思い出します。
「 砲岩と闘っているとき
地面のアリがはっきり見えたら
君は、きっと奴に勝てるだろう 」
そして
ギョウザは、地面を見渡し
アリを見つけます。
そんなよそ見をしているギョウザに
砲岩が必殺技の散弾流星脚で止めを刺しにきた
その瞬間、奇跡が起きます!
ラーメンマンとの特訓で何度もやった
散弾流星脚返しが見事に決まり
砲岩を倒してしまうんです。
父親の復讐に成功し喜びのギョウザは
ラーメンマンのところに行こうとすると
そこには彼の姿はありませんでした。
そして
ギョウザは思うわけです。
「そうか!闘いの最中に
アリがはっきり見えるほどの余裕が僕にはなかったんだ。
アリが見えた瞬間
今まで見えなかった散弾流星脚がはっきり見えた
だから
僕は砲岩に勝てたんだ。
アリが見えるくらい
心に余裕を持ちなさいということを
伝えたかったんだね。
ラーメンマン本当にありがとう」
と・・・
この話を読んだのは
小学校くらいの曖昧な記憶なので
細かい部分は違っているかもしれませんが
このときの
私の気づきは大きかったです。
小さいことへ意識が向いたとき
今まで見えなかったものが見え
今まで感じなかったものを感じることができる。
すると
今までできなかったことができるようになり
今まで進めなかった世界に進むことができる
忙しい日々の中で
ついつい作業になりがちな
食事、入浴、睡眠、・・・
その中で
『 細部へ意識を向けること 』
それにより
心の余裕が生まれ
さらに足元の幸せを見つけることができると思います。
ないもの以外は全てあるんだ!
- ラーメンマン -
あなたがさらにたくさんの幸せを発見して
大切な人たちと共にますます豊かになることを心から祈っています。
小田真嘉