中国の弾道ミサイル
南北朝鮮をやったので、中国の弾道ミサイルを始めようと思います。
今回はその第1回目です。
現在の中国主力ミサイル
近距離弾道ミサイル : DF16
準中距離弾道ミサイル: DF-21
中距離弾道ミサイル: DF-26
大陸間弾道ミサイル: DF-4、DF-5、DF-31、
DF-16 東風-16 CSS-11 MRBM
DF-16は、DF 11 と DF 15 の改良版として開発、主対象が台湾の為、台湾軍が装備するPAC-2/PAC-3や天弓III型など弾道弾迎撃能力を有する地対空ミサイルに対抗して終末段階で軌道の変更を行うことで迎撃を困難にする機能が付与されている。
DF-16は、固体燃料推進の二段式ロケット
第二段階は、フィンを操縦し命中精度と迎撃回避を行っています。
弾頭は、従来の高性能爆薬、500、1,000 kg のクラスター爆弾、核弾頭は、 1 ~ 3 の弾頭を搭載できます。複数独立目標再突入弾頭 (MIRV) も可能。
DF-16の射程は800~1000kmで命中精度は5~10m、
誘導システムは慣性航法システムと全地球測位システム(GPS)の併用。
DF-16 (CSS-11 Mod1) DF-16A (CSS-11 Mod2)
全長:12~12.5m 直径: 1.2m
ペイロード: 500 to 1,000 kg
弾頭:1-3個の高性能爆薬弾頭、核弾頭(MIRV)、クラスター弾頭
推進方式: 2段式固体燃料 2段目有翼制御
射程:16=800~1,000km 16A=1200~1500km以上
CEP:16=10m以内 16A=5m以内
配備数:16=200基 16A=200基
発射母体:TEL (起立発射機輸送車)
TELは何処でも行けますが、あの大きさなので移動は周辺のみかと!
以上です。
開発史を調べるだけで相当掛かりました。
配備は比較的早く解るのですが、開発完了時期がなかなか分かりませんでした。
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