二上山の麓で書くものぐさ日記 -62ページ目

分かっている


何となく 分かっているはず

それなのに かすかな望みに期待して

分かってるはずなのに



返信がない携帯を じっと見つめる



怖い


メールを打つ手が止まった

本当に大丈夫なのか

変な事は打っていないか


止めていた手を再び動かして

出来あがったメールを もう一度読み返して

一息ついてから 送信ボタン


届くかな 返事は返ってくるかな

正直 怖い

人に嫌われるのがこんなに怖いだなんて

思いもしなかった




こぼれる

水が こぼれる

少しずつ たまっていった水が

器いっぱいになってしまって

器が揺れると 水がこぼれてしまう

流れ落ちてしまう


心という器から 感情の水が

こぼれてしまう


メッキ

はがせるだけ はがしましょう


ありもしない メッキなんて


きっと私は あなたが思うような人間じゃない


あなたが思ってるよりずっと小さな人間


私を大きく見せているメッキ はがしましょう


あなたの心の中にある 私のメッキをはがしましょう


届かない


   こんな所で思っても

   届かない 聞こえない


    でも 心配せずにはいられないんだ


   元気ですか?

   しんどくないですか?

   無理してませんか?


    届かない声 

    でも 届けたい声